まだまだ終わらないタカタ製エアバッグリコール。今度はスバル、ホンダ、ジープ、ダッジ、テスラ、ジャガーの6社だ

2020-05-26

スバル、ホンダ、ジープ、ダッジ、テスラ、ジャガーの一部の車種がアメリカにてリコール。

リコールの内容としては、タカタ製のエアバッグのインフレータ(膨張装置)の不具合によるもので、ガス発生剤の吸湿防止が不適切なために温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがあるとのこと。
このため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損し、乗員が負傷するおそれがあるとのことです。


なお、対象となる車種と対策は以下の通りとなっています。

【スバル】
・2005年から2006年モデルの「バハ」
・2006年から2009年モデルの「トライベッカ」「インプレッサ」(WRX、STI含む)
・2009年モデルの「フォレスター」「レガシィ」
・リコール台数は合計6万9,529台
[対策]助手席エアバッグインフレータを交換するリコール作業を実施するとのこと。

【ホンダ】
・2002年から2003年モデルの「TL」
・2005年から2006年モデルの「MDX」
・2005年から2011年モデルの「CR-V」「エレメント」
・2005年から2012年モデルの「RL」「パイロット」
・2006年から2011年モデルの「シビック」
・2006年から2012年モデルの「リッジライン」
・2007年から2012年モデルの「フィット」
・2008年から2012年モデルの「アコード」
・2009年から2012年モデルの「TSX」
・リコール台数は合計30万8,884台
[対策]助手席エアバッグインフレータを交換するリコール作業を行うとのこと。

【ジープ・ダッジ】
・2004年12月20日から2012年11月14日に輸入された
 ジープ:「ラングラー・アンリミテッド」「ラングラー」「300Cツーリング」「300C」「300C SRT8」
 ダッジ:「チャージャーR/T」「チャージャーSRT8」「チャレンジャーSRT8」
・リコール台数は合計9,036台
[対策]助手席エアバッグインフレータを交換するリコール作業を実施するとのこと。

【テスラ】
・2012年モデルの「テスラS」
・リコール台数は合計2,997台
[対策]助手席エアバッグ一式を交換するリコール作業を実施するとのこと。

【ジャガー】
・2009年から2012年モデルの「XF」
・リコール台数は合計8,114台
[対策]助手席エアバッグ一式を交換するリコール作業を実施するとのこと。