パイクスピーク向けに大幅改良されたポルシェ911GT2RSクラブスポーツが世界初公開!1990年代のレーシングモデルからインスピレーションを受けるド派手なマルチカラーだ
遂にポルシェのハードコアモデルがパイクスピーク・ヒルクライムに参戦するようだ!
ポルシェのハードコアスポーツモデルとなる911GT2RS(Porsche 911 GT2 RS)をベースに、パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム向けに大幅改良された911GT2RSクラブスポーツ(911 GT2 RS Clubsport)が世界初公開されました。
このモデルは、アメリカ・フロリダのチャンピオンポルシェディーラーの一部門であるチャンピオン・レーシング(Champion Racing)が手掛けた究極の専用ヒルクライムレーシングモデル。
1995年のチャンピオン・ポルシェレーシングカーを彷彿させるマルチカラーに仕上げられ、更に過激な足回りと圧倒的なパフォーマンスを得ることにより、今回のライバルともいえるベントレー・コンチネンタルGT(Bentley Continental GT3)と真っ向から勝負します。
ユニークなカラーと大幅に向上したパフォーマンスを武器に、ヒルクライムレースを盛り上げる
コチラが今回世界初公開されたポルシェ911GT2RSクラブスポーツのエクステリア。
今回の大幅改良により、細長いフロントスプリッターやユニークなサイドスカート、フロントバンパー、リヤホイールアーチカナード、ワイド化されたリヤウィング、そして巨大リヤディフューザーを装着することで、空力特性を大幅に向上させています。
パワートレインは、従来通り排気量3.8L 水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力700psを発揮、0-100km/hの加速時間などは明らかになっていませんが、従来モデルの911GT2RSに比べて圧倒的なパフォーマンスを発揮することは間違いないそうです。
なおこのモデルは、2021年6月27日に開催されるパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムに参戦予定で、2008年のアメリカン・ル・マンシリーズにてアウディR10 TDIプログラムを運営して以来、初めてレース参戦となります。
アウディ・RS6をベースにパイクスピーク専用モデルが登場したら?というレンダリングが公開!気になる続きは以下の次のページにてチェック!