合計6,000馬力で12億円。アメリカ・デスバレーにてブガッティ「シロン」4台が終結

2020-05-26

アメリカ・デスバレーにて、ブガッティの新型モデル「シロン」を4台も目撃に。
しかも、4台の内の各2台ともほぼ同じボディカラーですね。
ちょっと不自然な組み合わせではありますが、実はこれ、ブガッティ「シロン」の耐久性を確認するために評価しているサンプルとのこと。


デスバレーは、灼熱地帯とも言われており、その最高気温は50度以上。
そういった環境下においても、「シロン」は約4週間かけて35,000kmを走行し、”全く問題なかった”という結果が得られたとのことですが、今回撮影されたポイントでは、概ね折り返し地点の17,500kmの走行距離を経て撮影された、かなり鍛え抜かれた個体であえるといえますね。

後にこれら4台の「シロン」は、炎天下とは真逆の氷点下においても走行試験が試されており、そこでもやはり距離は35,000km走行させるとのことで、合計70,000kmという走行距離は、かなり過酷な地でのチャンピオン試験であることがわかり、ブガッティブランドの信頼性を確立するための重要点であるともいえますね。

ちなみに蛇足ではありますが、実はこの日はレクサス「LC」もデスバレーでの走行試験を試していたとのことで、ブガッティは品質の高いレクサスと同条件の評価を進めているという時日もかなりの高評価ともいえますね。