【前代未聞!】例の社会問題おそるべし…不況によりアメリカ産WTI原油の先物価格が1バレル=0ドル”未満”に急落。なぜこのような歴史的瞬間が起きてしまったのか?
~正直ここまで来るとは思ってもいなかった…~

さて、既に皆さんご存じかと思いますが、アメリカ・ニューヨーク商業取引所において、原油価格のベンチマークとなるアメリカ産WTI原油先物価格が、1バレル=0ドルという衝撃の瞬間が訪れ、一時1バレル=マイナス40ドルまで急落したシーンもありましたが、最終的に1バレル=マイナス37.63ドルという前代未聞のマイナス価格で取引を終えていたことが明らかとなりました。
常々原油価格の下落については注目していたものの、まさかこのような歴史的瞬間が訪れてしまうとは…。
~なぜこのようなあり得ない事態になってしまったのか?~

今回の問題については、エネルギー需要の急減により、原油供給が過剰になっているとして原油を貯蔵するスペースが限界に達しつつある状態にあるということですね。
つまり、1ドル=マイナス37.63バレルの価格にて新たに1,000バレル購入し、そのまま取引を終了させると、同量の原油とともに37,000ドル=約399万円の現金を受け取るというあり得ない事態になっているため、今回の例の社会問題がどれだけ世界経済の地盤を揺るがしているかがよくわかるかと思います。
なおこうした問題が発生した背景には、例の社会問題による外出規制により、ガソリンを利用する数が一気に減ってしまったことが大きな要因と考えられますが、先述にも上げているエネルギー需要の急減も大きな理由でしょうね。
常々日本市場でも、ガソリン価格が急落していることは理解していますし、和歌山県ではハイオクの価格がリッター辺り100円を切るという20年近く前を想起させるような事態に陥っているため、今後更にこの状況が継続されるようであれば、まだまだ原油価格が急落する可能性は十分に高そうです。
Reference:motor1.com