人生終わった…フォード「マスタング」が誤ってロールスロイス「ドーン」に衝突→「マスタング」は大破するも「ドーン」はあまりダメージを受けず
~改めてロールスロイスというクルマの凄さを知った瞬間でもある~
アメリカ・アリゾナ州のロールスロイスとアストンマーティンが併設する高級車ディーラーにて、フォード「マスタング・コンバーチブル(Ford Mustang Convertible)」が運転操作を誤ってしまい(飲酒運転や居眠り運転ではない模様)、外に展示されていたロールスロイス「ドーン(Rolls-Royce Dawn)」のフェンダーに衝突するというとんでもない事故が発生。
しかも、この事故で最も衝撃的だったのは、正面から衝突してきた「マスタング」のダメージが、フロントバンパーを大破するレベルだったにも関わらず、「ドーン」はフェンダーの一部分が割れるという最小限のダメージに抑えられているということですね。
~改めて各車両の事故具合を見ていこう~
改めて「マスタング」のフロント部分を見ていくと、フロントバンパーやヘッドライトは完全に外れてしまい、中のラジエーターグリルやウォッシャータンクが丸見えの状態になっているのが確認できますね。
おまけに正面衝突した対象物が相当にカタかったせいか、その衝撃がフロントフードに伝ってしまい、一部変形していることもわかります。
一方で衝突を受けた「ドーン」がコチラ。
「マスタング」のダメージ具合と全く異なり、ちょっとフェンダー付近が割れたり変形したぐらいに収まっています。
恐らくこれが中国車や韓国車、もしくはコンパクトカーになると相当な変形量になると思うのですが、ただこれだけのダメージ量でも修理費用は相当に高額になると思われ、もしかすると「マスタング」よりも高価な費用を請求してくる可能性も高そうですね(マスタングの方がダメージは大きいにも関わらず、修理費用はダメージの少ない「ドーン」の方が高額という矛盾)。
~過去に広島でもちょっと似たような事故が発生~
広島の某交差点にて、WRブルーのスバル「WRX STI」とブラックのコンパクトカー(恐らく日産「ノート」)がクラッシュ。
事故の詳細は不明ですが、写真を見たイメージでは「ノート」が「WRX STI」の右フロント(角部分)に正面から突っ込んでいったと推測。
そのため、車両に使用される材質の影響というよりかは、衝突した個所によって衝撃差が大きく生じたのではないかと思われますね。
中々難しいですが、別の言い方をすれば「ノート」の柔らかいフロント部分が、「WRX」のカタい角部に衝突したためにダメージの割合としては「ノート」が大きかったと思われます。
衝突した車両同士が離れていますが、傷の具合からして「ノート」は大破しエアバッグが展開され、「WRX STI」はダメージが浅くエアバッグの展開も無し。
この事故により、「ノート」のドライバーは軽傷、「WRX STI」のドライバは無傷とのことですが、クルマの造りや衝突するポイントによって、「ここまで大きな差が生まれるのか?!」と考えさせる事故ではある一方、両名共に大事に至らなかったことが幸運であったと思います。
目の前で事故起きたなう…💦
スバル車、頑丈すぎてやばい笑 pic.twitter.com/7X6j1dystq
— 真緒。@ZRX400青×黒 (@kariu_zrx) 2018年1月25日