何と元オーナーはフセイン大統領の息子!イラクにて貴重なフェラーリ「F40」が完全放棄。土埃だらけで約半年間も置きっぱなしだったのか…【動画有】
~そもそも半年間も(盗難されず)「F40」が放棄されていることも奇跡~
以前、モナコにて直管仕様のフェラーリ「F40」が大炎上するという衝撃的なニュースがありましたが、今度はイラク北部のエルビル氏にて約半年間も放棄されていた「F40」が発見されています。
自動車系ユーチューバー・Ratarossa氏の情報によると、イラクにて放置された「F40」は、何とイラクの元大統領であるサッダーム・フセイン氏の息子ウダイ・サッダーム・フセイン氏が所有していたとのこと。
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~ウダイ・サッダーム・フセイン氏はスーパーカー好きとしても有名~
ウダイ・サッダーム・フセイン氏といえば、パフォーマンス基準を満たさないイラクのサッカーチームメンバーに拷問するなど、非常に評判の悪い人物でもあったそうですが、その一方でスーパーカー/スポーツカーを好む人物としても有名で、過去に「F40」を所有していたほど。
しかし、飽き性という性格もあって長期間所有することもなくすぐに売却したそうですが、どうやらこの後イラクのスーパーカーコレクターが購入したとの情報も入っています。
ただ、そのスーパーカーコレクターも半年以上前に詳細不明の事故で亡くなったとの情報もあるそうで、どうして「F40」が外で放棄されているのかも一切不明とのこと。
今回発見された個体は、そのコレクターが所有していた一台だそうですが、リヤエンジンベイは一部損傷し、エンジンも始動不可、更には日産製のパーツをいくつか流用するという不一致な部品交換が行われていたそうです。
約半年間放棄されていたことも驚きですが、その半年間で一切盗難されることもなく、そのままの状態をキープされていたことも驚きですね。
インテリアはこんな感じ。
ステアリング関連も交換されているようですが、土埃だらけで汚れも凄いですね…おそらく修復は難しく、仮にできたとしても相当な修理費用が必要と言われています。
噂によれば、日産製のパーツを流用していた個体は「フェアレディZ」との情報もありますが、現時点ではまだまだ調査不足で、未だ外に放置されっぱなしとのことなので、とりあえず例の社会問題が落ち着き次第、ユーチューバーが現地に訪問して調査を進めていくとのこと。
【Abandoned Ferrari F40 – Rebuild Mission】
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Reference:motor1.com