遂に来た!フルモデルチェンジ版・メルセデスベンツ新型「Sクラス(W223型)」が完全リーク。エンブレムが隠れると中国車にしか見えない件
~これが次期「Sクラス(W223型)」になるのか~
以前より、開発車両では頻繁的に目撃されてきたメルセデスベンツのフルモデルチェンジ版・新型「Sクラス(Mercedes-Benz New S-Class W223)」ですが、遂にほぼカモフラージュ無しの状態にて完全リークしています。
今回この画像をリークしたのは、インスタグラマーの@cochespias氏で、これまでにも新型「Cクラス/Eクラス」のリーク画像も公開していますね。
おそらくはカモフラージュテープが乱雑に剥がされた後の状態だと思いますが、フロントヘッドライトデザインや大口化されたフロントグリル、フロントインテーク、フロントロアグリルといった部分がほぼ丸わかり状態になっているのがわかります。
~グリルは大口化され、ヘッドライトも「CLS」に倣う引き締まったデザインに~
改めてフロントマスクを見ていくと、フロントヘッドライトのデザイン言語は新型「CLS」に倣うものがあり、非常にスタイリッシュにまとめられていますね。
サイズ感としても、よりクーペらしい滑らかでロングな印象を持ち、車幅も現行モデルより更にワイドになっている可能性が高そうです。
エンブレムを隠してしまうと漂う中国感
リヤデザインはこんな感じ。
リヤテールランプは「CLSクラス/Cクラス」に倣う逆三角形タイプで、リヤトランクガーニッシュが追加されることで高級感を演出。
更にリヤロア部分にはマフラーフィニッシャがインストールされていますが、フェイクエキゾーストの可能性も高そうです。
こうしてリヤエンブレムが隠されたリーク画像を見ていくと、正直メルセデスベンツというよりかは中国メーカーのコピーモデルに見えてしまいますね。
~インテリアは先進的で豪華ながらも、とにかくナビがデカい!~
インテリアはこんな感じ。
やはりセンターコンソールの超大型MBUXインフォテイメントディスプレイは標準装備され、運転席のメーター関係もフルデジタルでとにかくワイド。
2019年に発表された「Vision EQSコンセプト」に倣う先進的なデザインでもありますね。
具体的なサイズはわからないものの、とりあえず言えることは「めちゃくちゃデカい!」。
あとはエアコンの吹き出し口が、センターダッシュボードに集約するような形で4口設けられているのもユニーク。
助手席にあるグローブボックス上部の謎のパネルが何なのかも気になりますね(ディスプレイでも表示されるの?)。
そしてスポーティさを向上させるフラットボトムのステアリングホイールを採用し、新型「Eクラス」でも採用のデュアル3スポークも取り入れていますね。
こちらは後席部分。
フロントシートバックには、リヤエンターテイメントシステムが装備されていますね。
このあたりのラグジュアリー感はレクサス「LS」やアウディ「A8」に倣うものがあります。
~残念ながらパワートレインの確定情報は無し~
あとは気になるのがパワートレインについて。
プラットフォームはMRAが搭載されるとの情報があり、ガソリンとディーゼルの両方がラインナップされる予定とのこと。
具体的には、排気量3.0L 直列6気筒ターボチャージャーエンジン+マイルドハイブリッドシステム(最大出力367ps/最大トルク500Nm)と排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジン+マイルドハイブリッドシステム(最大出力490ps/最大トルク699Nm)の採用が期待されていますが、もしかすると変更される可能性も高そうです。
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Reference:motor1.com