ポルシェ新型911タルガ(992世代)が発表直前に完全リーク。最上級グレードGTSは6気筒ボクサーエンジン搭載で480馬力を発揮か

2022-07-14

やっぱり完全リークしてしまった新型911タルガ(992世代)

先日、ポルシェ公式において新型(992世代)オープンモデル・911タルガ(Porsche 911 Targa)に関するティーザー動画が公開され、2020年5月18日に世界初公開することを明らかにしたばかりですが、案の定発表前日にその姿が完全リークしています。

新型911タルガでは、これまで登場してきた992世代同様にセンター直結式のストリップリヤテールランプを採用し、911カレラS(992 Carrera S)のようなセンター寄りの大口径タイプとなるデュアルエキゾーストシステムをインストールしていますね。


デザインは先代から引き継がれ、トップルーフもフル電動式を採用へ

今回完全リークしている新型911タルガは、1967年以来採用され続けているタルガの象徴ともいえるシングルロールフープを設定。

そして991シリーズ同様にパワーフォールディングメカニズムを導入することで、リヤガラスセクションを持ち上げて、ソフトトップルーフをリヤフード内へと格納するシステムをそのまま導入することになりそうです。

この辺りは新型911スピードスター(911 Speedster)と大きく異なるところで、リヤフードが電動でオープンするも、トップルーフの格納は手動というところがないため、タルガの方が実用性は圧倒的に高いと思います(特に雨の日なんかは)。

エンジンは6気筒ボクサーエンジン一択で、グレードは大きく3種類を設定?

そして最も気になるパワートレインについてですが、これは911クーペ/カブリオレ(992世代)同様に排気量3.0L 水平対向6気筒ツインターボチャージャーエンジンを搭載し、ベースとなるタルガ4は最高出力385psを発揮し、中間グレードのタルガ4Sは最高出力450psを発揮、そして最上級グレードのタルガ4 GTSについては、最高出力460ps~480psを発揮する可能性が高いと言われています。

発売時期や価格帯については明らかになっていませんが、おそらく2020年後半にアメリカを中心に欧州やアジアでも発売されると思われ、価格帯についてもアメリカ市場では約1,260万円からになる?と予想されています。

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