これは酷い…「クルマのマフラー音がうるさい!」という理由で隣人が激怒→フォード・マスタングのマフラーに発砲プラスチックをぶち込まれるトラブルが発生【動画有】

2020-05-27

特に外出自粛によるストレスも重なると、近所からのエキゾースト音はストレスでしか無いのかもしれない

スーパーカー/スポーツカー/改造車の特徴の一つでもあるマフラーのエキゾーストサウンドですが、このマフラーの騒音が原因でちょっとした近隣トラブルが発生していると、SNSサイトFACEBOOKにて投稿された画像が大きな話題を呼んでいます。

アメリカにて発生した今回のトラブルですが、被害を受けたAaron Robinson氏によると、カスタムしたフォード・マスタングGT(Ford Mustang GT)にて通勤やドライブをすることが多く、その使用頻度も高いそうですが、マスタングGTのマフラー音があまりにもうるさすぎるとして、近所の人からクレームが発生しているとのこと。

実際に隣人から送られてきた手紙の内容が上の通りとなりますが、その手紙には「やっと犯人を見つけた!その改造したマフラーをこれから14日以内に修理するか元に戻しなさい!でなければ、映像を録画して警察に連絡します。あなたは今後後悔するだけです。今すぐにマフラーを修理しなさい!」っと、まるで自粛警察のような過激な内容が記載されています。


マスタングGTのオーナーは修理しなかったものの、手紙を受け取って以降運転には注意していた

この手紙を見た男性は、「何かのいたずらかな?そんなにうるさいのなら気を付けよう…」と思い、隣人周りを走行する際は回転数を上げないように徐行しながら走行していたようですが、その翌日にまた隣人から「修理しないとあなたの車は大変なことになりますよ」という手紙が来たそうです。

そしてその翌日、いつも通りマスタングにて通勤しようとしたところ、マフラーから何か籠るような音が聞こえてきたので、「一体何があった?故障か?」と不安になってみたところ…何とこんなことに…

何とカスタムしたマフラーの中に発砲プラスチックが埋め込まれてしまい、吹き上げができないようになっていました。

これはさすがにやり過ぎではないか…ということですぐさま警察に連絡。

前回送られてきた手紙と共に、今回のトラブルについての事情説明や調査を進めたところ、やはり近所の高齢者がイタズラをしていたことが発覚。

高齢者は、マスタングGTのエキゾーストサウンドが相当に嫌でストレスが溜まっていたそうですが、毎日聞きたくもない騒音に悩まされ、我慢できずにやってしまったとのこと。

こういった場合、少しコストはかかるかもしれませんが、フォードではオプションにてパフォーマンスエキゾーストシステムを通常よりも約10dB低くして、静かに調整するQuiet Exhaust Modeなるものを提供しているので、こういったオプションを活用するなどで近隣とのトラブルを解消していくしか方法は無いのかもしれませんね(以下の動画を参照)。

【Ford Mustang GT’s “Good Neighbor Mode” Limits Engine Noise】

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Reference:FACEBOOK