【衝撃】アストンマーティンCEOのアンディ・パーマー氏が辞任へ。後任はAMGトップであるトビアス・ムアース氏が手綱を引き継ぐことに

2020-05-27

アンディ・パーマー氏の辞任はあまりにも衝撃的過ぎる

恐らく自動車業界でもトップクラスの経営者で、アストンマーティンの名を大いに広げてくれた最高経営責任者(CEO)であるアンディ・パーマー氏が突如辞任することが明らかとなりました。

約6年間という期間ではありましたが、この間にアストンマーティンから発表されたDB11やヴァンテージ、ヴァンキッシュ、ヴァルキリー、ヴァルハラといったラインナップモデルからハイパーカーまで、全てアンディ・パーマー氏の力があってこそ実現したモデルたちとなります。


アンディ・パーマー氏の後任はAMGトップであるトビアス・ムアース氏

海外ニュースサイト・ファイナンシャルタイムズによれば、5月25日の週にはすぐに後任のCEOを引き継ぐとのことで、その期待の後任がメルセデスベンツのハイパフォーマンスブランドであるAMGのトップであるトビアス・ムアース氏が手綱を引き継ぐ予定となっています。

っということは、AMGのトップの座はトビアス・ムアース氏から別の誰かへと交代することとなりますが、これについては現時点では誰か明確になっていないため、恐らく近日中にその詳細が明らかになるのではないかと思われます。

なぜアンディ・パーマー氏が辞任することに?

今回のCEO交代については、昨今より何かと話題となっているコ 〇 ナ問題が影響しているとして、約2年前のような株式暴落が発生していることから、投資家の世代交代も必要になっていると考えられ、今回このような事態に発展したと言われています(真偽については不明)。

このほか、2020年初めには世界トップクラスの大富豪でもあるローレンス・ストロール氏が、アストンマーティンの株式を20%買収し、更にメルセデスベンツAMGペトロナスF1チームプリンシパル兼CEOのトトウルフ氏も4.8%の株式を取得しているため、本格的にアストンマーティンの今後の見通しを再度立て直していく必要があるのでしょうね。

それにしても…アンディ・パーマー氏の突然の辞任は衝撃的でしたが、アストンマーティンはまだヴァルキリーやヴァルハラといったハイパーカーを顧客のもとへと納車していません。

予定では2020年内にようやく生産・出荷という情報が入ってきていて、日本市場にもヴァルキリーは10台程納車される予定となっています(その中には前澤友作 氏も含まれている)。

☆★☆アストンマーティン関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:motor1.com