BMWのキドニーグリルに酷似していると話題の起亜。遂にスポーテージのグリルをキドニーグリル風にカスタムしちゃった猛者が現る!

遂に触れてはいけないところに思いっきり手を突っ込んでしまった…

韓国の自動車メーカーでお馴染み起亜がラインナップするモデルには、同社の象徴的なデザインともいわれているタイガーノーズグリルが採用されています。

このタイガーノーズグリルは、BMWのキドニーグリルに酷似しているとして大きな話題を呼び、お互いのメーカーが極力触れないようにしてきたのですが、遂にこのタブーに思いっきり手を突っ込んでしまったオーナーが登場しています。


まさかここまで思い切ったカスタムを施すとは…

それが上の画像にもある起亜・スポーテージ(Kia Sportage)と呼ばれるコンパクトSUVモデルで、従来採用されているタイガーノーズグリルの上からポン付けするかの如く中央にクロスバーを設け、更に右側にはBMWの第二の象徴ともいうべきライトブルー・ダークブルー・レッドのトリコロールカラーを加味することで、あからさまなキドニーグリル風カスタムが施されていますね。

日本市場などでは、トヨタ・ハリアー(Toyota Harrier)/アルファード(ALPHARD)/ヴェルファイア(VELLFIRE)などのフロントグリルに、レクサスのスピンドルグリルを移植するといったカスタムがありますが、今回は同じ系列ではない全く別のライバルメーカーでもあるため、ある意味起亜がBMWに対して挑発するかのようなカスタムにも見えますね。

ベースとなったスポーテージはこんなクルマ

via:https://response.jp/

ちなみに元のスポーテージのフロントグリルはこんな感じ。

両サイドのキドニーグリルを繋げたベンチュリのようなデザインではありますが、韓国ではかなりメジャーなデザインであるとして、反対に韓国ではBMWのキドニーグリルが「起亜のグリルをパクった!」と批判するほど。

起亜は断固として「BMWのグリルを模倣していない」と否定していますが、実際のところは明らかにされておらず、これについてBMWもそこまで深く介入していないのも不思議なところではありますね。

ちなみに今回目撃されたBMW風に改造されたスポーテージはイギリスにて目撃されており、更には一部改良を施したばかりの新型とのこと。

具体的には、新デザインのアルミホイールやフロントシートヒーター、デュアルオートマチックエアコン、プライバシーガラス、雨滴感知ワイパー、クルーズコントロール、オートヘッドライト、自動調光バックミラーが全て標準装備されています。

☆★☆起亜関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:CARSCOOPS, Reddit