既に過激なのに更に過激チューニングしたアウディ新型RS Q8が登場！1,000馬力以上を発揮するハイパーSUVで、そのカスタム費用は高級車一台分！

2020-06-082022-07-06

常々思うが、その過激なパワーは一体どこで使うの？

アウディのラインナップモデルで最上位のハイパフォーマンスSUVとなる新型RS Q8をベースにした過激カスタムモデルが登場。

今回このモデルをカスタムした過激チューナーのWheelsandmoreですが、スペックだけを見ればブガッティ・ヴェイロン(Bugatti Veyron)に匹敵するレベルで、恐らく最も高いパフォーマンスを発揮するハイパーSUVではないかと思われます。

まずは新型RS Q8本来のスペックをおさらい

まずは新型RS Q8の基本パワートレインをチェックしていくと、排気量4.0L　V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力600ps／最大トルク800Nmを発揮するとのことですが、これだけでもSUVモデルとしては十分なパフォーマンスを持ち、更にはクワトロシステムを搭載しているため、安定した走りを提供。

直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が3.7秒、最高時速は205km/hにまで到達します。

このスペックをベースに、どれだけパワーやトルクが引き上げられるのかを見ていきましょう。

ステージ1／ステージ2パッケージはこうなっている

まずはエントリータイプのステージ1パッケージですが、こちらは約26万円ほどの費用にて、エンジンはそのままにECUセットアップなどで最高出力710ps／最大トルク920Nmまで引き上げるとのことが可能に。

これだけでも上位モデルのランボルギーニ・ウルス(Lamborghini Urus)を圧倒するレベルになっていますね。

続いてステージ2パッケージですが、こちらは約95万円ほどの費用にてジープ・グランドチェロキー・トラックホーク(GrandCherokee Trackhawk)並みのパワーを得ることができ、エンジンはそのままに最高出力725ps／最大トルク930Nmへと引き上げられます。

ステージ3／ステージ4パッケージはこうなっている

続いてのステージ3パッケージですが、ここからカスタム費用は約155万円と跳ね上がり、更に最高出力786ps／最大トルク1,060Nmとランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ(Lamborghini Aventador SVJ)を圧倒するレベルに。

そしてステージ4パッケージにもなると、カスタム費用は約416万円へと更に跳ね上がり、最高出力965ps／最大トルク1,250Nmとクレイジーなスペックになっていることがわかります。

ステージ5はハイパーカーレベルに

そして最上位となるステージ5パッケージは、パワーを解放するための追加キットが複数必要になるとのことで、そのカスタム費用は約520万円とアウディのエントリーモデルが1台購入できる程。

スペックとしては最高出力1,010ps／最大トルク1,250Nmと、ブガッティ・ヴェイロンに匹敵するパワーとなりますが、一体どこで発揮するの？と言わんばかりのやり過ぎ仕様になっていますね。

なおこの他にも、約21万円ほどにてスマートフォンアプリを介してエアサスペンションの上げ下げ操作が可能となるLwoMaXXシステムを得ることが可能になり、更にはフロント24インチ×10.5j(295/30タイヤ)、リヤ24インチ×12.5j(355/25タイヤ)もオプションにて装着が可能になっています。