何コレ凄い!見た目マツダRX-7(FD)なのにロータリーエンジンを捨ててテスラのバッテリーを搭載した魔改造EVモデルが登場【動画有】
まさかマツダの財産でもあるロータリーエンジンを排除するとは…
アメリカ・カリフォルニア州アーバインにて開催されたイベントKINODにて、見た目はマツダRX-7(FD3S)なのに全くロータリーサウンドを奏でない謎の個体が登場。
何とこのモデル、マツダの財産ともいうべきロータリーエンジンを完全排除して、その代わりとしてテスラ・モデルS(Tesla Model S)のEVユニット(バッテリーやモーター)をスワップし、100%ピュアEV仕様へと魔改造された一台となります。
あのコンパクトで軽量化された13B-REWのロータリーエンジン&甲高いエキゾーストサウンドではなく、テスラの重厚感たっぷりで無音のピュアEVを採用したRX-7など聞いたことが無く、おまけにシステム総出力は400hp以上を発揮するエコスポーツ仕様へと変化してしまったRX-7。
このモデルをカスタムした@tsla_rx7氏によると、カスタムした理由は様々で「誰もやっていないから」「静かなRX-7は誰でも驚くから」「ガソリンを必要とせず、常にバッテリーだけで走行できて経済的だから」だそうです。
違和感だらけのRX-7の走行シーンを見ていこう
@worksproductionfilmsTesla swapped rx7. Its so quiet lol. ##mazda ##rx7 ##mazdarx7 ##tesla ##electric ##electriccar ##foryou ##fyp ##foryourpage♬ original sound – worksproductionfilms
ちなみに上の動画が、実際に走行しているテスラ製モーターなどを搭載したRX-7。
完全無音で走行する姿には違和感があり、しかしこの静かなユニットから400hp以上のパワーを発揮することが未だに信じられないのが正直なところ。
なお、このモデルにリチウムイオンバッテリーをスワップする際、過去2回の失敗を経験しているそうで、その際にはドライブユニットインバーターが故障したり、プリチャージリレーと抵抗が爆発する等、結構危険なことが続いていたようですね。
今後も更にカスタムが施される予定だそうですが、更に出力値を上げてドラッグレースなどに参戦する可能性もあるとのことです。
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Reference:autoevotluion