一応エコカーです。日本チューナーEVE.RYNがBMW・i8ロードスターベースの過激コンプリートモデル「EVO i8s E.N.ARMY eDITION」が強烈過ぎた件

2021-06-01

明らかにエコなクルマとは思えないPHVモデルがここに降臨

BMWを専門とする日本の過激チューナーEVE.RYNが、iブランドフラッグシップオープンモデルi8ロードスターを過激にカスタム。

今回EVE.RYNが発表したのは、新コンプリートモデル「EVO i8s E.N.ARMY eDITION」と呼ばれるもので、”i8s”の”s”には大きくの三つの「Superior(優れた)/Spectacular(壮観な)/Sophistcated(洗練された)」という意味が込められているそうです。

外観としては、ライトグリーンのボディカラーに仕上げるだけでなく、ボディの加工やワイドボディキットのインストール、オリジナルフルエアロキットの装着等、エコなPHVモデルをイメージさせないゴリゴリ仕様に仕上げられたクレイジーな一台となっています。

ちなみに、EVE.RYNが発表したこのモデルのコンセプト内容は以下の通り。

“EVO i8s”をデビューさせるにあたり、様々なソースを引きだし、“モダンARMY”なるオリジナル仮想軍隊【E.N.ARMY】を発足。

【E.N.ARMY】とは・・・“Energy motor sport aNd ARMY” の文字を取って名付けられ、ここで指すARMYとはENERGY MOTOR SPORTユーザーの事を意味する。

軍隊をイメージするカーキカラーでは無く、モダンなライトグリーンをメインカラーに置き、各所で幾何学カモフラ柄とE.N.ARMYマークを設置し、ENERGY MOTOR SPORTらしいオリジナル“ARMY”がここに完成した。


4種類の配色によってその見た目はかなり過激に

早速このモデルを細かく見ていくと、軍隊チックさをイメージしたデザインには、大きく4種類のカラーを使用していて、ボディ全体にはマットっぽいライトグリーンカラーにて仕上げ、フレアフェンダーはダークグリーンでアクセントを追加、更にその周りのエアロパーツ類にはカーボンブラック、そして足元には3ピースのブロンズカラー仕上げのアルミホイールを装着していますね。

フロント部分を見ていくと、フロントバンパーは大きくカスタムされ、巨大なカーボンスクープを装着しています。

純正のi8ではメッシュグリルを確認することはできませんでしたが、今回のコンプリートモデルではそのメッシュグリルがエアインテークに装備されているのでかなり斬新。

リヤデザインはこんな感じ。

カーボンファイバ製の大型リヤウィングやリヤディフューザー等を装着し、よりスポーティな外観へと仕上げています。

グリーンとブラックの配色も見事で、これまでにない新しい過激なエコスポーツモデルだと思います。

ちなみに、今回の過激なフロントバンパーは、EVE.RYNが新しく採用した「カーボンブロック」と呼ばれるもので、圧巻のリヤビューとなる新パーツ「カーボンGTウィング」は、“EVO i8s”を語る上では欠かせないアイコンとなっているとのこと。

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