これは一体…ランボルギーニ新型Essenza SCV12ベースのスピードスターを発売か?ライバルはマクラーレン・エルヴァ/フェラーリ・モンツァSPシリーズ

まさかランボルギーニもフェラーリ/マクラーレン対抗のスピードスターを準備してくるとは

ランボルギーニといえば以前、世界限定40台のみとなる公道走行不可のサーキット専用モデルEssenza SCV12を発表したばかりで、日本にも1台のみ納車される予定となっていますが、今度はオープンタイプのSCV12スピードスター(Lamborghini SCV12 Speedster)と思われる開発車両が目撃されています。

今回公開されている画像はこの一枚のみとなりますが、フロントスクリーンやトップルーフ、サイドウィンドウが無いことから、恐らく競合モデルはフェラーリ・モンツァSP1/SP2(Ferrari Monza SP1/SP2)やマクラーレン・エルヴァ(McLaren Elva)、そしてアストンマーティン・V12スピードスター(Aston Martin V12 Speedster)だと思われ、かなりエクストリームなデザインになることは間違いないと思われます。

なおドアサイドパネルには、Essenza SCV12同様に「Attenzione Macchina Veloce Aperta~注意、高速オープンマシン~」の注意書きもあり、恐らくプラットフォームやパワートレインも同じものを流用しているのではないかと推測されます。


ランボルギーニは今まで2台のスピードスターを発表している

ちなみに、ランボルギーニがこうしたフロントスクリーンレスでサイドウィンドウ無し、トップルーフ無しのモデルを発表するのはSCV12ベースのスピードスターが初めてではなく、2005年に登場したガヤルド(Gallardo)がベースのコンセプトS(Concept S)、そして2012年に登場したアヴェンタドールJスピードスター(Aventador J Speedster)で3台目となります。

現時点でこのモデルがワンオフモデルとして登場するかどうかはわからないものの、もしかするとEssenza SCV12と同じ40台とするか、それよりも少ない台数となるかもしれません(ワンオフモデルの線は薄いかも?)。

希少なスピードスターモデルとなるコンセプトSとアヴェンタドールJってどんなモデル?気になる詳細は以下の次のページにてチェック!