中国はまだまだパクリから脱却できない?トヨタ新型アルファード/エスクァイアにそっくりなTrumpchi新型M8マスターを発表。2020年10月末にこのまま市販化へ
これまたトヨタが怒り狂いそうな案件ではないか?
2020年9月26日のプレスデーより開催中の中国・北京モーターショー2020にて、ラージ型ミニバンモデルで最上位グレード&専用ボディキットを装着するトランプチ新型M8マスター(Trumpchi New M8 Master)を世界初公開し、2020年10月末より市販モデルとして発売することを明らかにしました。
ちなみに前回の記事でもご紹介しましたが、トランプチの親会社はGAC Groupと呼ばれるところで、中国の大手自動車メーカーである広州汽車集団(Guangzhou Automobile Group Co., Ltd.)。
そして上の画像でもお分かりの通り、新型M8マスターのフロントマスクは、トヨタ新型アルファード(Toyota ALPHARD)/エスクァイア(Esquia)をパクったようなフロントグリルが印象的で、「アルファード・エアロボディの廉価版」とも言われるほど。
トランプチもよくこれでGOサインを出したな…
真正面から見てみるとこんな感じ。
縦型基調のメッキ仕上げとなるフロントグリルが何ともインパクトがありますが、そのデザイン言語は確かにアルファード/エスクァイアにそっくり。
垂れ下がるようなフロントヘッドライトが中国らしい感じもしますが、これを市販化してしまうとトヨタと何かしらひと悶着ありそうな予感がしますし、そもそもトランプチがこれで市販化を決定したことにも驚きです。
新型M8マスターだけでなく、スタンダード仕様のM8も公開!気になるそのデザインは以下の次のページにてチェック!