ドナルド・トランプ氏が過去に所有していたフェラーリF430とロールスロイス・ファントムがオークションにまとめて出品へ。プレミアはつく?気になる予想落札額は?

実はかなりの車好きなドナルド・トランプ氏

アメリカ大統領選にて敗北がほぼ確実となっているドナルド・トランプ氏ですが、彼が過去に所有していたとされるフェラーリF430(Ferrari F430)とロールスロイス・ファントム(Rolls-Royce Phantom)がオークションに出品されることが明らかとなりました。

2021年1月7日~1月17日まで開催されるMecumKissimmeeイベントオークションにて出品されるこれらの2台ですが、過去に高額落札された経緯があります。

具体的な出品理由については明らかにされていませんが、現在の所有者が「特別な理由」にてこれら2台をまとめて出品するとのことで、恐らくは大統領選挙にてドナルド・トランプ氏が敗北濃厚だと考え、そのプレミア価値が下がる前に早急に手放したいと考えたのかもしれません(あくまでも推測)。


フェラーリF430の出品情報をチェックしていこう

早速今回出品される個体を見ていくと、一つは2007年に製造されたフェラーリF430で、458イタリアの先代となるV8 NAミドシップスポーツモデルとなります。

この個体は、2017年に約2,820万円にて落札されていましたが、今回その価値を高めることになるのか、それとも大幅下落するのかは一切不明。

ボディカラーはシンプルなロッソ・コルサにペイントされ、インテリアはベージュカラーの本革シートを設定。

走行距離は僅か11,104kmと非常に少なく、内外装やエンジンのコンディションは抜群。

そして、過去にドナルド・トランプ氏が所有していたことを証明する書類もまとめて出品されるそうです。

ショーファーカーとして長く長く愛用されたロールスロイス・ファントム

もう一台は、ドナルド・トランプ氏が愛用していた2010年式のロールスロイス・ファントム。

ボディカラーはシンプルなブラックで、ボディにこれといった傷も無く、コンディションも抜群。

しかも走行距離は90,123kmとそこそこ走り込まれていますが、これもトランプ氏を送迎するためのショーファーカーとして活用されていました。

内装のコンディションも非常に良く、シートも定期的なメンテナンスを行っていたとのことですから、気になる汚れもありません。

ちなみに2018年にオークションにて出品された際は、約1,500万円にて落札されていましたが、今回はもしかすると1,000万円付近になるかも?

気になるオプション内容としては、シアターパッケージやスターライトヘッドライナー、電子カーテン、バールウッドトリムが設定され、スピリットオブエクスタシーのマスコットももちろん装備されています。

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Reference:autoevolution