ようやく納車が始まったばりのブガッティ新型ディーヴォに早くもリコール!更にシロン/シロン・スポーツも含めて計77台がソフトウェア関連のリコールに

エクストリームなモデルだけあって不具合はいつ起きてもおかしくないのかもしれない

2020年11月頃より少しずつ納車が進み始めたブガッティ新型ディーヴォ(Bugatti Divo)。

シロン(Chiron)をベースにしたコーナリング特化型のハイパースポーツモデルとなりますが、早くもディーヴォ/シロン/シロン・スポーツ(Chiron Sport)にリコール。

米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)によると、2017年~2020年に製造されたブガッティ・シロン/シロン・スポーツ/ディーヴォの3車種・73台、そして2020年に製造されたシロン/ディーヴォの4台を対象に2種類のリコールが届け出されています。


リコールの対象となるモデルは全77台

リコール内容としては、2017年~2020年に製造されたモデルは、横滑り防止装置の簡単なソフトウェア修正のみとなるそうで、イグニッションサイクル後にドライブモードスイッチでハンドリングモードが選択されている場合、ESPが自動的に元のモードに戻らないという問題が発生しているそうです。

これにより、パフォーマンスモードでのプログラムの設定が異なるため、事故のリスクが大幅に向上してしまう恐れがあることから、連邦自動車安全規格126号の条件に準拠していないとのこと。

一方で2020年に製造されたシロン/ディーヴォの4台に関しては、左リヤのドライブシャフトが特定の状況下において破損する恐れがあるとのこと。

現時点ではまだ事故や不具合の報告は無いものの、救済策として対策品のドライブシャフトを無料交換するそうです。

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