ポルシェ911GT2RSが単独事故で大破…急加速でコントロール不能に。更に台風などの影響でフェラーリ812スーパーファストが不幸な事故に

ここまでのクラスになってくると操作するのもかなり難しいのかもしれない

ポルシェの未亡人製造機ともいわれている911GT2RS(Porsche 911 GT2 RS)。

2020年8月には、首都高速道路・湾岸線にてオレンジの911GT2RSが200km/h以上の速度にて走行し、前方を走行していたトヨタbBが追突被害で大破。

これにより、bBを運転していた男性と助手席に乗っていた女性が死亡するというとんでもない事故が発生したことから、何かと911GT2RSが話題となっています。


フロントが大破する大事故ながらも、ドライバーは無傷

そして今回、メキシコ・ユカタン州メリダにて、イエローの911GT2RSが単独事故でフロントを大破、更には縁石に乗り上げて全く身動きが取れない事故が発生したとのこと。

事故した911GT2RSを見ていくと、ボディカラーはイエロー系にブラックのダブルセンターストライプが入っていることから、ヴァイザッハパッケージが装備されていることが確認できます。

そしてドアサイドの下部分には、薄っすらと”GT2RS”と表記されているのがわかります。

こちらは別の角度から撮影された事故現場。

車内もエアバッグが展開していることから、恐らくかなりの衝突事故だったのだと予想されるものの、幸いこのクルマ以外の事故やけが人はおらず、事故を起こした911GT2RSのドライバーも無傷だったそうです。

事故の原因は、ドライバーの技術不足

なおこのような事故が発生した原因としては、ドライバーが停車状態から急加速したことで、車体がスリップしてコントロール不能となり、その勢いで縁石に乗り上げてフロント大破→車体の身動きが取れない状態になってしまったとのこと。

この日は特にイベントも無く、誰かとツーリングをしているわけでは無かったのですが、かなり珍しい車両ですし周りからの注目度も高かったことから、気持ち的にも少し興奮状態だったのかもしれません。

なお911GT2RSは、排気量3.8L 水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載、最高出力700psを発揮、駆動方式は後輪駆動(RR)となるため、700psの駆動力がダイレクトに後輪に加わることになるため、その操作性も非常に難しい個体なのかもしれません。

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