中国・吉利(Geely)がカーモザイクアートでギネス世界記録更新!その台数750台で”丑年”を表現、車間距離は僅か30センチ、京成時間は30時間以上【動画有】

中国は独特の発想で世界一を獲るのが好きなようだ

中国自動車メーカーの最大手ともいえる吉利汽車(Geely)が、中国の旧正月のお祝いとして吉利製自動車を用いてカーモザイクアートを形成し、ギネス世界記録を更新したことが明らかとなりました。

これは2020年12月31日に行われたもので、使用された車両は合計750台、そしてカーモザイクにて描かれたのは2021年の丑年にちなんで「巨大な牛(闘牛?)の頭」を表現したとのこと。

早速どういったカーモザイクに仕上がったのかチェックしていきましょう。


「牛の頭」だけでなく「2021 中国牛」のカーモザイクも

こちらが今回、吉利帝豪公式クラブがギネス記録を更新した750台もの吉利車両にてデザインされたカーモザイクアート。

ホワイトとブラックのボディカラーを持つ車両を並べているそうですが、ブラックの車両で牛の頭を形成し、背景をホワイトの車両にて形成。

しかもその下には「2021 中国牛」とこれまたダイナミックなカーモザイクも。

車間距離は僅か30センチ、京成時間は30時間以上

真上から撮影したのがコチラ。

ランボルギーニのエンブレムにも負けない迫力あるデザインですが、このカーモザイクを仕上げるのに30時間以上かかり、更に車間距離も30センチ以下に統一することで、指定の7,070.26平方メートル内に納めなければないけないとのこと(車間距離が30センチを超えてしまうと全体的に崩れてしまう恐れも)。

ギネス記録を更新する際は、こうして各車間距離を計測しているそうですが、形成する側も大変ではあるものの、判定・計測する側もかなり大変そうですね。

こちらが全て車間距離30センチ以内に収められた車両たち。

一つ一つ計測するのも確かに大変だとは思いますが、形成中に確認していかないと計測できないでしょうね(サイドミラーも接触するかしないかのギリギリのクリアランスですし…)。

カーモザイク以外にも中国自動車メーカーは更にユニークなギネス記録を持っている!気になる続きは以下の次のページにてチェック!