マイク・タイソンが所有していたフェラーリ「F50」がオークションへ。予想落札価格は2.7億円か

2020-05-26

フェラーリが創設50周年を記念して世界限定349台のみ製作された「F50」が3月11日に開かれるRMオークションにて出品されることがわかりました。

「F50」の所有者は、21歳前にIBFやWBC、WBAヘビー級タイトルを総ナメにしてきた伝説のボクサーであるマイク・タイソン氏が所有していたものとなります。


この「F50」のパワートレインは、排気量4.7L V型12気筒エンジンを搭載し、最高出力520ps、最大トルク471Nmを発揮するモデルで、先代モデルは「F40」、後継モデルは「エンツォ・フェラーリ」となります。

この個体は、マイク・タイソン氏が1995年にファウンテンバレーのディーラにて中古(ワンオーナー)で購入したものとのこと。
しかしながら、この個体は今日まで過負荷を与えるような運転はされておらず、コンディションとしては抜群に良いとのこと。

なお、走行距離は9,163kmで状態も非常に良いため、オークションでの予想落札価格は最大でも2.7億円になるとのことです。