「ガキはカタログ貰いに来んな!」と言い放つ営業マンに物申す。輸入ディーラーの営業マンが見せた「神対応」の理由と、車好きの少年時代を忘れない大切さ

それがたとえ子供や大人であっても、免許を持っていないからという理由で突き放すのは間違っている

少し前の話ではありますが、過去にSNS・X (旧Twitter)にて、「とある投稿内容」が大きな話題を呼びました。

それは、国産車や輸入車に限らず「今は購入する見込みの無いお客さん」や「免許を持たないお客さん」には、”車のカタログを渡さなくても良い”という方針を持っているかもしれないディーラーに対し、某外車ディーラーのセールスさんの対応・考え方が非常に素晴らしいというものでした。

その某外車ディーラのセールスさんは、過去に投稿されたツイート内容に対して、「免許もないガキがカタログもらいに来んな」と言い放つような人物は営業を辞めるべきであると主張。

加えて、このセールスさんが免許を持たない子供に対しては、自分の名刺と記念品を添えて渡すと説明しています。

そこには、以下のような”想い”が隠されているからとのことです。

「免許もないガキがカタログもらいに来んな」とか言ってる人いるけど、ジブンはカタログに名刺と記念品添えて渡してました。

理由その1。その子が夕食の時にお父さんにどんな話をするか、

その程度の想像力もないなら営業辞めるべき。

理由その2。ジブンも同じ車大好きな男の子だったからです。


外車ディーラーのセールスさんの想いと、そこから予想されることを考えてみる

今回、輸入車ディーラーの営業さんがコメントから予想されることを考えていきましょう。

理由その1:その子が夕食のときにお父さんにどんな話をするか、その程度の想像力もないなら営業辞めるべき。

免許を持たないと言えども、その子が小学生なのか、中学生なのか、高校生なのかはわかりません。

仮に高校生なのであれば、もしかしたらその子は現在自動車学校に通い、免許を取得したら初めての愛車を購入するための候補車両を探していたのかもしれません。

それは小学生や中学生も同じで、「自分が免許を持つようになったら、こんな車に乗ってみたい!」と思うものを見つけ、その車に巡り合ったから、どうしてもカタログが欲しいと思ったのかもしれません。

その時に「カタログとかもらっても大丈夫なのかなぁ…」と思いながらも、勇気を振り絞って営業さんに「…カタログ頂いても良いですか?」と頑張って聞いたかもしれません。

もしカタログを貰ったのであれば、きっとそのお客さんは喜んだでしょうし、家に持ち帰って「この車に乗りたい!」といった話題を持ち込み、(今ではなくても)いつかはそのディーラーで車を購入する一人のお客さんになっていたかもしれませんね。

ちょっと話は逸れるかもしれませんが、私がまだ車に全く興味を示さなかったときのこと。

軽自動車で高速道路を走行していたとき、追い越し車線から勢いよく追い抜いて行った一台の車に一目惚れし、その車をすぐさまインターネットで検索。

その車が過去に所有していたレクサスCT200hだったのですが、当時はどこに販売店があるのか全くわからんかったため、すぐさま最寄りの販売店に問合せし訪問。

軽自動車で訪問した世間知らずの人間が、敷居の高いレクサスなど…と勝手な考えを持っていましたが、いざ訪問してみると、その店舗の営業さんはとても親切且つ丁寧で、車の試乗やカタログはもちろん、レクサスオーナーでもないのにお菓子や粗品なども頂けました。

そこからレクサスに対する印象は大きく変わり、敷居は高く感じるかもしれませんが、それは自分が勝手に敷居を上げているだけであって、自分自身の身の丈を高めて良いだけの話だと思わせてくれたのもレクサスでした。

ここから私の人生も大きく変わっていきましたし、改めて自分はレクサスという車に出会えて本当に良かったと思っています。

理由その2:ジブンも同じ車大好きな男の子だったからです

これはかなり重要な要素かもしれませんね。

例え免許が無くとも、その車が好きであれば「いつかはこの車に乗りたい!」と思える日が来ると思います。

例えばそれが一般車であってもスーパーカーであっても同じで、その車を買うには必ずディーラ等の販売店が無ければ購入することはできません。

魅力ある車だったとしても、ディーラーの営業さんが頑なで、カタログすら渡してもらえないようなお店であれば、その人の購入意欲はもちろんのこと、ディーラー(下手すればメーカー)へのイメージが一気に悪くなるでしょう。

車だけでなく人とつながることも重要なことだと思いますし、免許を持たない人はマイナスなイメージを持つ存在ではなく、「この車に乗れるように頑張る!」と思わせることが大事であり、そういった人たちを生み出すことも営業さんの仕事であり、技量が試される絶好のチャンスだと思ったりします。

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