ランボルギーニが2021年に2種類の「新型V12モデル」を販売すると公式発表!パガーニ最強の新型ウアイラRが世界初公開、限定30台のみ、V12NA搭載で850馬力

アヴェンタドールSも受注を一旦ストップし、次世代V12ハイブリッドに向け着々と準備は進んでいる

さてさて、ランボルギーニのフラッグシップモデルで、V型12気筒自然吸気エンジンをリヤミドシップに搭載し、更にドアが上に開くシザードアを採用しているアヴェンタドール(Lamborghini Aventador)。

2011年に誕生して今年で10周年を迎え、遂にこのシリーズも受注を一旦終了し、次世代V12ハイブリッドに向けて準備が進められていますが、2021年にV型12気筒自然吸気エンジンを搭載したモデルが2種類登場することが明らかとなりました。

一体どのようなモデルが登場するのか?早速チェックしていきましょう。


現時点で明らかになっているのは「V12エンジン搭載モデル」のみ

ちなみに2021年に2種類のV型12気筒モデルが登場するという情報はランボルギーニ公式からで、「象徴的なV型12気筒エンジンに基づく」と語っていることから、恐らくアヴェンタドール・シリーズの最終系がベースになると思われ、ノンハイブリッドV12としては正真正銘最後の個体になるでしょうね。

ただ残念なことに、この2車種が全くの別物で関連性がないものなのか、単純に同じ車名でクーペとロードスターの2車種とカウントするのかは全く持って不明。

あくまでもアヴェンタドールの名を引き継いで(アヴェンタドール・ファイナルエディション的な?)、世界限定〇〇台にすることで購買意欲を掻き立てる方法でくるのかはわからないものの、ヴェネーノ(Veneno)などの超限定&超高額モデルを乱発してきたステファン・ヴィンケルマンCEOがトップとなっている今、そういった手法を取り入れることが現実的かもしれません。

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あともう一つ気になっているのが、「公道仕様」なのか「レーシング仕様」なのかということ。

レーシング仕様であれば、2020年に登場したSC20のように公道走行不可且つエクストリームなモデルをラインナップしてくる可能性もありそう。

公道仕様であれば、最後のV型12気筒モデルということでアヴェンタドールのデザインをほぼそのまま踏襲、もしくはシアンFKP37(Sian)に近い常軌を逸したデザインを踏襲してくる可能性もあるため、この点はランボルギーニの続報を楽しみにしたいところです。

遂にパガーニ新型ウアイラRが世界初公開!気になる販売台数や価格帯、スペックは?以下の次のページにてチェック!