【悲報】フルモデルチェンジ版・シボレー新型コルベット(C8)Z06の発売が2023年に延期へ。更に新型コルベットC8の設計・構造の問題で最悪の水たまりができるようだ

新型コルベットC8は発売前から何かとトラブル続きだった

アメリカの大排気量マッスルカー&リヤミドシップスーパースポーツモデルのシボレー新型コルベットC8(Chevrolet New Corvette C8)ですが、このモデルが発売される以前は、UAWのストライキにより生産が大幅に遅れてしまうといったトラブルが発生していましたが、今回このモデルをベースにしたハイパフォーマンスモデル・コルベットC8 Z06の発売時期も遅れることが明らかとなりました。

GM Authorityの報道によると、元々2022年後半頃に発売を予定していたZ06ですが、どうやら諸々の事情により2023年まで延期となることが確定的とのこと(半導体の供給不足なのかは不明)。

またその一方で、2021年夏頃に内外装デザインだけ先行公開・発表予定と報じられていたZ06ですが、今回の発売延期の報道をきっかけに、発表自体も後ろ倒しとなる恐れもありますし、この点は首を長くして待っていた方が良いのかもしれません。


新型コルベットC8 Z06のパフォーマンスはスーパーカー並みになりそうだ

現時点では具体的な内外装デザインが明らかになっていない新型コルベットC8 Z06ですが、これまでスパイショットされてきた開発車両から、レーシングモデルのコルベットC8.Rからインスパイアされているとのことで、かなり過激なリヤウィングを含む空力特性を向上させたエアロパーツを装着させ、直線性のパフォーマンスだけでなく走行性能を大幅に向上させるとのこと。

そしてパワートレインについては、スタンダードモデルの排気量6.2L V型8気筒OHVエンジンではなく、Z06用に新たに開発された排気量5.5L V型8気筒ツインターボエンジン(フラットプレーンクランク)が搭載予定で、最高出力626ps/最大トルク651Nmを発揮するとの噂も。

また一方で海外カーメディアAutomobile Magazineの報道によれば、排気量4.2L キャデラック製ブラックウィングV型8気筒ツインターボエンジンを大幅に改良し、最高出力811ps/最大トルク948Nm以上を発揮するとの情報も。

直線性パフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が2.8秒以下になることは確実で、あとはニュルブルクリンクサーキットでのラップタイム記録がどこまで短縮されるかも注目したいところですが、2021年~2022年まではこれといった目立つ動きは無いのかもしれませんね。

日本市場向け(右ハンドル仕様)の新型コルベットC8もいよいよディーラー展示+正式オーダー可能に!一方でアメリカらしいと言うか…かなり残念な構造になっていることも?!気になる続きは以下の次のページにてチェック!