【悲報】フルモデルチェンジ版・シボレー新型コルベット(C8)Z06の発売が2023年に延期へ。更に新型コルベットC8の設計・構造の問題で最悪の水たまりができるようだ

日本市場向けの新型コルベットC8も続々とシボレーディーラーなどにて展示へ!

そして日本市場では、いよいよ右ハンドル仕様の新型コルベットC8が公式発表・発売され、既にシボレーディーラーなどでは見積もりの取得も可能に。

アメリカ市場では、1LT/2LT/3LT/コンバーチブルというラインナップでしたが、日本市場では1LTがラインナップされず、2LT/3LT/コンバーチブルの3種類に限定。

気になるグレード別価格帯は以下の通りとなりますが、コスパ最強のアメリカンスーパースポーツと呼ぶにはちょっと厳しい価格帯ではあります(関税の影響やオプションがほぼ標準装備ということもあるため仕方ない)。

【新型コルベットC8のグレード別価格帯(10%税込み)】

◇2LT:11,800,000円

◇3LT:14,000,000円

◇コンバーチブル:15,500,000円

パワートレインは、先述にもある通り排気量6.2L V型8気筒OHVエンジンで、トランスミッションは8速DCTのみのラインナップとなります。

なお2LTと3LTの具体的な機能差は無く(フロントリフターが追加されるぐらい?)、あくまでも装備量の差に留まっているそうで、具体的には3LTにカーボンファイバ製オーナメントパネルやスポークデザインの変更、専用コンペティションシートが追加されるぐらい。


2021年の割り当て分は既に完売している日本市場向け新型コルベットC8

あとこれは参考程度の情報ですが、日本市場向けの新型コルベットC8は、既に2021年モデル分(つまり2021年に製造される割り当て分)は完売していて、2021年6月下旬時点で購入できるのは2022年モデル。

従って納期も2022年以降になってしまうのですが、装備内容も充実する上に価格帯も+50万円アップするので、この点を許容できるかがポイント。

いつもお世話になっているシボレーディーラーの情報によると、日本にて新型コルベットC8を購入する方の多くが個人事業主や会社役員とのことで、なかには先代コルベットC7以前から乗り換える方も多く、数多くのスーパーカーを所有される方が、その内のコレクションの一台として購入されることもあるそうで、その目的は様々。

一部転売目的に複数台購入される方もいらっしゃるそうですが、個人的には今後台数が増えるであろうコルベットC8が超高額値で取引される可能性は低いと考えています。

新型コルベットC8は雨が降った時に乗らない方が良さそう?

これはちょっと衝撃的と言いますか…何ともアメリカ車らしいと言ったらそれまでですが、既に新型コルベットC8を所有されている方で、ちょっとした問題に巻き込まれているようです。

その詳細というのが以下の投稿の通りで、オープントップ仕様のコンバーチブルの構造上、リヤウィンドウに水たまりができるそうで、このウィンドウをオープンにしたら水が車内に入り込んでくるそうです。

なお新型コルベットC8コンバーチブルは、以下の部分にため込んだ水たまりを排水する(抜く)構造になっていないとのことで、完全にデザイン優先でやらざるを得なかったのか、それとも晴れた日にしか乗らないことを前提に、雨の日のことは一切考慮していなかった(雨が降るときはあくまでも緊急時という意味)割り切った構造のか、この点は日本車ではちょっと考えにくいところですが、これもまたアメ車らしいところ。

こうした水たまりを処理する方法としては、吸水性MAXのマイクロファイバークロスを使用する以外はちょっと方法が見つからず、雨の日だけでなく洗車の時もちょっと一苦労しそうな設計・構造になっているようです。

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Reference:CARSCOOPS