ロータス新型エミーラが世界初公開！トヨタ製V6＆メルセデスAMG A35と同じエンジンを採用し、ポルシェ718ケイマンに真っ向から勝負！
ロータスらしくない「正常進化」により、時代の流れを汲んだ2ドアスポーツクーペに
2021年初め頃、ロータスはハイブリッドモデル及びピュアEVスポーツモデルやクロスオーバーのデビューに加え、更に既存モデルのエリーゼ(Lotus Elise)／エキシージ(Exige)／エヴォーラ(Evora)をラインナップからドロップすることを明らかにしました。
そして2021年7月7日の七夕の日に、ロータス最後のノンハイブリッドモデルとなる新型エミーラ(Lotus New Emira)を世界初公開しました。
なお今回公開されているエミーラは、あくまでも内外装デザインとスペックの情報のみとなり、具体的な価格帯については明らかになっていませんが、海外カーメディアの情報によれば約917万円(60,000ポンド)程での販売になると予想されているそうです。
早速新型エミーラの内外装デザインをチェックしていきましょう。
新型エヴァイヤからインスピレーションを受けた先進的なデザイン
早速、新型エミーラのエクステリアからチェックしていきましょう。
フロントマスクは、これまでのロータスの名残がありながらも、デザインベースはピュアEVハイパーカーのエヴァイヤ(Evija)から影響を受けているため、パッと見はノンハイブリッドモデルとは思えない程の先進性。
軽量化も意識したとされるガラス繊維のボディは、エヴァイヤのようなボンネットカットアウトを特徴とし、後輪の前のリアクォーターパネルのエアインテークと、テールライト下のリアパネルのデュアルベントもエヴァイヤを強く意識していますね。
ちなみにエミーラとは、古代言語で「リーダー」を意味しているそうです。
エヴォーラとほぼ同じボディサイズで、筋肉質且つアグレッシブなスーパーカー風
サイドビューはかなり筋肉質なボディに見え、コンパクトな2ドアスポーツクーペでありながらもスーパーカーのようなエクストリームさもあります。
ちなみにプラットフォームは一新され、ロータスオリジナルとなる接着およびリベットで留められたアルミニウムシャーシを採用。
また、ボディサイズとしては全長4,412×全幅1,895×全高1,225mmとエヴォーラとほぼ同じで、ホイールベースは2,575mm、立ち位置的にはエヴォーラの後継モデルということになりそうです。
どこか親しみのあるリヤビュー
リヤビューはかなりボリューミー。
テールランプデザインやボディカラーからして、どことなくホンダ新型シビック・ハッチバック(Honda New Civic Hatchback)っぽい雰囲気もありますが、空力を考慮したリヤディフューザーや2本出しマフラー、大きなエアインテークなど、このあたりもエヴァイヤからインスピレーションを受けていると予想されます。
こちらが新型シビック・ハッチバックのリヤビュー。
どことなくリヤテールランプデザインやボディカラーが上手くマッチしているようにも…もちろんスタイリングなどは大きく異なりますが、どこか親しみやすさがあるのもロータスの魅力要素の一つ。
何と新型エミーラには、トヨタ製V6エンジンだけでなくメルセデスAMG製エンジンも？！内装は先進的でロータスらしくない！気になる続きは以下の次のページにてチェック！