まさかのBMW公式!真っ黒ボディに赤のキドニーグリルを採用した特別仕様車X5ブラック・ヴァーミリオン(Black Vermilion)が世界初公開!

まさかBMW公式がこんなにヤンチャで過激な特別仕様車を発表してくるとは…

BMWの主力SUVともいえるX5をベースに、北米市場限定となる特別仕様車”ブラック・バーミリオン(Black Vermilion)”が世界初公開されました。

今回発表された特別仕様車は、X5 xDrive40i/X5 M50iの2種類をベースにしているそうです。

X5 xDrive40i・・・排気量3.0L 直列6気筒ツインスクロールターボエンジン搭載

X5 M50i・・・排気量4.4L V型8気筒ツインターボエンジン搭載

1999年に初代としてデビューして以来、キドニーグリルをブラックやシルバー(メッキ)加飾にすることはあっても、まさかレッドカラーのアクセントに仕上げるときが来るとは…

一体どれだけド派手なエクステリアに仕上げられたのか?早速チェックしていきましょう。


何度見てもこのカラーリングをBMW公式で販売するとは思えない

こちらが今回、世界初公開された北米市場限定となるX5ブラック・バーミリオン。

エクステリアは、その名の通りブラック(黒色)とバーミリオン(意味:朱色)を組み合わせたデュアルトーンカラーで、そのバーミリオンカラーをBMWのアイデンティティでもあるキドニーグリルのヴァーティカルスポークと、足回りのブレーキキャリパーにペイントしています。

正直、BMWがこのようなヤンチャで社外チックなカスタムを施した特別仕様車を販売するとは予想もしておらず、「いよいよBMWも垢抜けてきたのかな?」とワクワクするほど。

もしも今回発売される特別仕様車が完売すれば、例えば巨大キドニーグリルを採用する新型4シリーズ・クーペやM3/M4にも、ヴァーミリオンカラーを採用するときが来るかもしれませんね(個人的にちょっと見てみたい感はある)。

全てにおいてブラック尽くしな上に、ボディカラーも特別塗装色

改めてX5ブラック・ヴァーミリオンを見ていきましょう。

ボディカラーは、BMWインディヴィジュアルポートフォリオより採用された特別カラーのフローズン・ブラックメタリックで、キドニーグリルフレームもブラックペイント処理、そして足元もマットブラック仕上げの22インチ大口径アルミホイールを装着するなど、とにかくブラック尽くし。

このダイナミックなマルチスポークアルミホイールもグッドですが、組み合わせの定番ともいえるレッドのブレーキキャリパーはグッドなアクセント。

もちろん、M SportパッケージやアダプティブMサスペンション、M Sportエキゾーストなども特別仕様車用に標準装備されているので、かなりお得な一台になるのではないかと思います。

ただしここで注意してほしいのは、X5 xDrive40iに関しては上記のパッケージは標準装備されず、X5 M50iでしか装備されないとのことで、この辺りは事前に細かな違いなどを把握しておかないと大変なことになりそう。

ヴァーミリオンカラーで攻めてきたBMWを高く評価したい

そしてこちらが、ヴァーミリアンレッドとグロスブラックペイント処理されたキドニーグリルフレームですが、こうして見ると意外とマッチしていますし、実車で見ると更に印象も変化するのではないかと予想。

リヤビューはこんな感じ。

リヤエキゾーストフィニッシャーもブラックのアクセントに変更され、リヤディフューザーもグロスブラック風でしっかりとメリハリが付いていますね。

特別仕様車X5ブラック・ヴァーミリオンの内装も豪華ながらシンプル?そして価格帯は?気になる続きは以下の次のページにてチェック!