一体なぜこんなことに…ロンドンにてテスラ・モデルXがファルコンウィングドアを開けっぱなしで走行→反対車線のバスに衝突するあり得ない事故が発生【動画有】
本来であればファルコンウィングドアがオープンのままだと、アラートが発生するはずだが
アメリカの電気自動車メーカー・テスラの4ドアクロスオーバーモデルとなるモデルX(Tesla Model X)が、イギリス・ロンドンの公道にてとんでもない事故を引き起こすことに。
最近のテスラの事故といえば、ドライビングサポートシステムのオートパイロット運転による衝突事故が多数発生していることが主ですが、今回の事故は異例中の異例。
ただ、モデルX特有のファルコンウィングドアでのちょっとした事故やガレージ内のでの駐車の際に接触するなどのトラブルはあったものの、その多くが目測を誤った事故ですが、今回のように反対車線を走行するバスと衝突するのは初めて。
一体どのような事故だったのか?早速チェックしていきましょう。
路駐していたモデルXが公道へ…荷物を置くために後席ドアを開けたようだ
こちらがイギリス・ロンドンのサウスゲートA111にて撮影されたモデルXの事故直前のワンシーン。
路駐していたモデルXが後席に荷物などを載せた後、どうやら後席用のファルコンウィングドア(ハヤブサが羽ばたくような姿に見えること、そして荷物の出し入れがし易いように採用された)を開きっぱなしにした状態にて走行した模様。
ロンドンの街中ということもあり、基本的には低速状態での走行となりますが、ドライバーは全く気付いていないのかはよくわからないところ。
ファルコンウィングドアが開いたままだと、ポップアップ画面とアラート音が発生するはずだが…
なお参考までに、モデルXのファルコンウィングドアが開きっぱなしの状態だと、上の画像の通りセンターディスプレイにポップアップ画面が表示され、更にアラーム音も発生するような仕組みになっているため、今回の例でいえばドライバーが「ドアが開いていた」ことに気付かなかったということは無いと思うんですね。
そうなると、どうしてドアを開けっぱなしで走行したのか非常に気になるところで、考えられるとしたら単純な閉め忘れに加えて「ファルコンウィングドアのオープンアラーム」が発生しなかった可能性がありますし、この点は詳しく調査した方が良さそう。
【What happens if you drive a Tesla Model X with the Falcon Wing doors open?】
ファルコンウィングドアが開きっぱなしの状態で向かい側のバスが登場…そして恐れていた事故が…気になる続きは以下の次のページにてチェック!