マイナーチェンジ版・BMW新型3シリーズ(G20型)の開発車両をスパイショット!既にリークされた画像と見比べると、ほぼほぼ同じ顔つきに?

やはりLEDデイタイムランニングライトは逆U字のアーチ状になるようだ

2021年7月中旬頃に突如として完全リークされた、マイナーチェンジ版・BMW新型3シリーズ(G20型)ですが、遂にこのモデルの開発車両が初スパイショットされています。

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BMWの主力ラインナップともいえるスポーツセダンですが、今回スパイショットされた開発車両では、フロント・リヤに分厚めのカモフラージュラッピングを施工し、それ以外は特にカモフラージュ無しといったところ。

あくまでもフロント・リヤデザインのみの一部変更に留まるものと予想されますが、恐らくインテリアもアップデートされたインストルメントクラスターが採用されるものと予想されます。


フェイスリフト版・新型3シリーズの開発車両を見ていこう

早速マイナーチェンジ版・新型3シリーズの開発車両をチェックしていきましょう。

ボディスタイルは4ドアセダンで、ボディカラーはブラック系、そしてLEDデイタイムランニングライトが点灯しているのが確認できますが、過去に完全リークされた画像の通り、U字型を反転させたようなアーチ状のLEDデイライトに変更され、表情や雰囲気も大きく変化したように感じられますね。

おそらく今回のマイナーチェンジでは、ヘッドライト周りのデザイン変更がメインになると思われるものの、これまで他のモデルでも採用されてきたU字型LEDデイライトが不評だったのか、それともBMWの新たなデザイン言語の模索と挑戦を意味する変更なのかは不明。

その一方で、キドニーグリルに関しては従来通りのシャープでワイドな形状をキープしているようにも見え、さすがに4シリーズクーペ/M3/M4/iX/i4のような縦長巨大キドニーグリルへと変更することは無さそうです。

フロントウィンカーはこうやって点滅する

こちらが右ウィンカー点滅時。

LEDデイライトの外側が点滅する仕組みになっていて、アウディなどのように流れるタイプのシーケンシャルウィンカーは採用していません。

この他の細部を見ていくと、フロントエアインテークやフロンパーも大幅に変更されることは無いと思いますが、LEDフロントフォグランプが廃止となるのかどうかも気になるところですね(少なからずリーク画像では丸形LEDフォグランプが装備されていた)。

テスト車両はプラグインハイブリッド(PHEV)の可能性も

サイドビューはこんな感じ。

プラットフォームはそのまま引き継がれるため大きな変更はないものの、ボディスタイルとしては王道のセダンタイプで、後席の居住性も考慮して引き締め過ぎないフォルムにまとめてきているところは好印象。

過去に新型3シリーズの実車インプレッションや試乗もさせて頂きましたが、後席の居住性は、競合のレクサス新型ISよりも充実していて快適だったので、このポイントはしっかりと確保されているのだと予想されます。

足もとのアルミホイールもデュアル5スポークタイプと非常に大口径で、ブレーキディスクも巨大。

あとはドアサイドパネル部分には「Hybrid Test Vehicle」と表記されていることから、恐らくはプラグインハイブリッド(PHEV)モデルのテストドライブではないかと予想されます。

新型3シリーズのリヤビューやインテリアは?完全リークされた画像と見比べてみるとほぼ同じ?気になる続きは以下の次のページにてチェック!