ほんとに?ジュネーブにて、ルーフがレトロな新型「CTR」を公開【動画有】

2020-11-14

いよいよ開催されたスイス・ジュネーブモーターショー2017にて、以前より新しいモデルの出展が期待されていたルーフの新型モデルが公開。

今回公開された新型モデル「CTR」は、1987年に販売された通称「イエロー・バード」と何ら変わりはなく、いかにもポルシェ「930」をイメージさせる非常にレトロチックなデザインとなっていますね。

しかし、この個体はカーボンモノコックを使用しており、上の画像の通り911ベースとした排気量3.6L 水平対向6気筒ツインターボエンジンを”リヤ”に搭載し、最高出力720psを発揮し、最大トルクは880Nmを発揮します。


車体重量は、非常に軽量化された1,200kgとなっており、この重量自体も「イエロー・バード」と全く同じ。

駆動システムはMRで、0-100km/hの加速時間は3.5秒を記録。

なお、0-200km/hは9秒以内となっており、この辺りは「イエロー・バード」よりも格段に性能が向上していますね。

ホイールは、19インチの鍛造アルミホイールを装着し、サイズはフロントが245/35R19、リヤが305/30R19となっています。ブレーキはカーボンセラミック・ブレーキを採用。

なお、この新型「CTR」は、世界限定30台のみ生産(この台数も「イエロー・バード」と同じ)されるとのことで、価格は未定ながらも恐らく先代の「CTR」に近い約5,000万円にて販売されるのではないかと考えられますね。