ジュネーブにて、フェラーリ「812スーパーファスト」がアンヴェール。かなり思い切ったデザイン【動画有】

2020-05-26

今回のスイス・ジュネーブモーターショー2017にて、一番注目度の高かったフェラーリ「812スーパーファスト」がアンヴェール・公開されました。

「812スーパーファスト」は、「F12ベルリネッタ」の改良モデルとして登場するとのことで、パワートレインは肺気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジン(フェラーリ最後のV型12気筒自然吸気)を搭載し、最高出力705Nmを発揮。0-100km/hはわずか2.9秒にて到達し、最高速度は340km/h以上となります。


今回公開されている「812スーパーファスト」のフロントデザインを確認していくと、「458」や「488」といった奥行きのあるようなライト形状ではなく、どちらかと言うと”釣り目”に近いデザインになっていますね。
フロントボンネットの形状は独特で、ヘッドライト周りとボンネットとの間に妙な隙間があり、このデザインがどのような意図で生み出されたのか非常に気になるところ。


車体形状はGTとなり、エンジンもフロントマウントのため、フロントノーズは非常に長めですね。
リヤは、2つテールランプが存在し、マフラも4本出しのツインとなっています。

ちなみに、「812スーパーファスト」は国内にて受注数が約270台と割当てられていますが、既に250台を突破しており、納期も約3年半~4年とのこと。
恐らく、来月頃には完売すると見られ、”最後のV12気筒モデル”の希少性と価値が今後も上がっていく可能性がありますね。