ジュネーブにて、レクサスのフラッグシップモデル「LS500h」が遂に登場

2020-05-26

先日より開催中のスイス・ジュネーブモーターショー2017において、レクサスのフラッグシップモデルとなるLSの2019年モデル「LS500h」が世界初公開されました。

今回公開されている「LS500h」は、ハイブリッドモデル(LS=ラグジュアリー・セダン、500=排気量5.0L相当、h=ハイブリッド)で、排気量3.5L V型6気筒エンジン+マルチハイブリッドシステムを搭載し、最高出力は359psを発揮。


スペック面においては、「4-ステージ・シフティング・デバイス」を採用することによって、0-100km/hの加速時間は5.4秒と大型セダンの中でもトップクラスの加速性能を発揮。
更には、最高時速140km/hまでモータのみで走行することが可能とのことで、新型「LS500h」に使用されるリチウム電池パックは、非常に高い電力密度を持ちながら前世代のものより20%も小型化できているとのことです。
その他にも、ドライバーズ・マインド・インデックスといったドライバーの運転状況を把握して、ギヤシフトを調整する機能も新たに搭載。

外観においては、「LS460L/LS600hL」よりも更にロングになっており、ホイールベースは3,090mm→3,125mmに延伸。
スタイリングはフラッグシップセダンというよりも、4ドア・クーペのような印象ですね。

フロントのスピンドルグリルを見ても、”F SPORT”専用のメッシュデザインとなっていますが、非常に複雑になっており、ライトも三眼LEDヘッドライトに加え、L型ポジションライトも三連になっていますね。
ウィンカーはおそらく流れるウィンカー(シーケンシャルウィンカー)になるのではないかと推測しますが、この辺りは未だ不明。

内装においては、非常に独特で、ダイヤモンドステッチならぬ、”L型ステッチ”のようなデザインが非常にインパクトがあり、このデザインはレクサスにしか出せない斬新なアイデアだと思いますね。
なお、それ以外にも室内の後席では「指圧マッサージ」機能も備えているとのことです。