一体なぜ?1,500台ものランボルギーニ達が「口ひげ」を生やしてパレードラン!更に新型カウンタックLPI 800-4の開発車両が遂に動いた【動画有】

ランボルギーニが口ひげを生やしてパレードラン?どういうこと?

毎年11月に開催される募金&意識向上キャンペーンの一環として、ランボルギーニが「男性の健康問題のために資金調達を行うモベンバー(Movember)チャリティー」の公式パートナーとして参加することが決定しました。

このイベントでは、計1,500台もの全世界に存在するランボルギーニ達のフロントボンネットに口ひげ(ちょびヒゲ)のステッカーを貼付してパレードランするという贅沢なイベントとなっています。

一見してふざけた行いのようにも見えますが、この「口ひげ」こそがモベンバーのシンボルと言われていて、オーストラリア英語でも「口ひげ」を意味するだけでなく、「11月(November)」の意味にもつながっています。


なかなかにダンディーじゃない?これで世界を走り回ろうじゃないか

ちなみにこちらが、口ひげのステッカーを付けたランボルギーニ・ウラカンEvo RWD(Lamborghini Huracan Evo RWD、左)と、ウルス(Urus、真ん中)、そしてアヴェンタドールS(Aventador S、右)。

何ともユニークなステッカーではありますが、これを貼付した状態で2021年11月6日(土)より、ニューヨークやロンドン、シンディ、バンコク、ローマ、ケープタウンといった主要都市をパレードランします。

もう少し間近で見てみるとこんな感じ。

何ともおちゃめなステッカーですが、こうしたユニークな活動に積極的に参加するランボルギーニも素晴らしいところ。

ちなみにこの特別イベントですが、世界92店舗のランボルギーニディーラーのサポートを受けて開催されるとのことで、ランボルギーニオーナーは参加を奨励されているそうです(日本にて開催されるかは不明)。

口ひげを生やしたランボルギーニたちは、モベンバーのメッセージを広め、オンラインプラットフォームを通じて募金活動に実施していく流れとなっています。

なお本イベントにて得られた募金は、男性の健康問題を支援するために、メンタルヘルスや自殺予防、前立腺癌、精巣癌に苦しむ男性のために使われることになります。

今回のイベントについてランボルギーニCEOのステファン・ヴィンケルマン氏は、「人々の心身の健康のために私たちが何年にもわたって社内で実施してきた多くのイニシアチブと完全に平行しています。これらには、健康診断と予防プロジェクト、多様性と包摂を支援する計画、そしてランボルギーニを倫理的に責任のある産業組織にする数多くの社会的イニシアチブが含まれています」とコメントしています。

モベンバーの目標は、男性が直面する主要な健康問題に取り組むことですが、社会的につながりを保ち、健康と人生の重要な瞬間について、よりオープンに話し合うことに重点を置いていて、人生のあらゆる分野で健康を維持することを奨励することが目的となっています。

遂に新型カウンタックLPI 800-4の開発車両が動いた!但しこのモデルについては伝説のデザイナーが完全否定!気になる続きは以下の次のページにてチェック!