首都高速道路・大黒PAにて「ランボルギーニが空ぶかし等の迷惑行為によりPAが閉鎖した」とカーメディアが大々的に報道。会場内での空ぶかし問題など、スーパーカー/改造車のマイナスイメージが膨れ上がるばかり

2022-02-26

あくまでもランボルギーニなどのスーパーカーに問題があるわけではなく、乗り手側の問題であることを忘れてはいけない

1970年代を始め、スーパーカーブームの火付け役にもなったランボルギーニ。

V型12気筒自然吸気エンジンを搭載したフラッグシップモデルの咆哮と勇ましさは、フェラーリの甲高いレーシーなサウンドとは異なり、まさにブランドロゴの象徴ともいえるファイティングブルに相応しい逞しさがあります。

そんなスーパーカーブームからの注目の的となっているランボルギーニモデルが、2022年2月18日(金)に首都高速道路・大黒ふ頭PAにて空ぶかし含む騒音絡みの迷惑行為を行ったとして、警察がわざわざ「ランボルギーニ」と名指しして追い払い、早期的に閉鎖したと国内メディア・くるまのニュースが報じています。


この日はランボルギーニだけでなくマクラーレンや国産スポーツカーの改造車なども多数登場

ちなみにこの日は、ランボルギーニ・アヴェンタドール(Lamborghini Aventador)だけでなく、マクラーレン720Sやトヨタ新型GRスープラ(Toyota New GR Supra)/セルシオ(Celsior)の改造車など、何もランボルギーニに限らず様々な改造車が大黒PAに登場し、駐車場内は騒がしい状態に。
※上の画像はあくまでもイメージです。

なお大黒PAでは、ランボルギーニ等の改造車たちが到着する以前に、先に警察(DJポリス)が追い払う準備を進めていたとのことですが、その理由が「ランボルギーニ達がうるさい!と110番通報が殺到したから」とのこと。

DJポリス「ランボルギーニは帰ってください」と名指し

この通報を受けて、警察側は「ランボルギーニは帰ってください!君たちのせいで110番通報が殺到している」と敢えて名指し。

これだけに留まらず、くるまのニュースの報道によれば、「大型車専用駐車スペースにたくさんのクルマが駐車し、更に大型トラックの通路をふさぐようにしてクルマを並べて空ぶかしをしていた」とのことで、こういった悪質な行為がサービスエリア/パーキングエリア内にて行われたこと、そして夜間でトラックドライバーが休んでいるときに、騒音となるような迷惑行為に至ったことが問題視されているようです。

一部オーナーの迷惑行為が「全ランボルギーニオーナーも同じことをしている」と一括りにされてしまうことも

もちろん、こういった空ぶかし行為や大型トラック専用の駐車スペースを占領するような行為は悪質である一方で、全てのランボルギーニ含むスーパーカー/改造車オーナーがこのような行為をしているという勝手なイメージが付いてしまうのも残念なところ。

ちなみに以下の動画が、大黒PAにてDJポリスがランボルギーニオーナーたちに注意を促すシーン。
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更に悪質な空ぶかし行為や、東京オートサロン2020にて起きた会場内での執拗な空ぶかし問題など、気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!