これは質感高そうだ!フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴンSPADA PREMIUM LINEの実車内装インプレッション!ホンダは何れAIR PREMIU LINE的なグレードも展開してくる?【動画有】

改めて競合の新型ノア/ヴォクシーと比較すると、各車との方向性は微妙に異なっている

さてさて、2022年5月26日に発表・発売予定となっているホンダのフルモデルチェンジ版・新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)ですが、既に一部の県では実車が特別展示されています。

私も先日、エアロボディの新型ステップワゴンSPADA e:HEV(2WD)の実車を拝見しましたが、シンプルな顔つきながらも重厚感があり、先代のような懐かしさのなかにピュアEVチックな先進的な要素も上手く取り込んだ「ホンダらしい」デザインに仕上げられたのではないかというのが正直な感想です。

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そして今回は、最上位グレードとなるSPADA PREMIUM LINE(2WD)の実車エクステリアに加え、シートの見た目や運転席周りも改めてインプレッションしていきたいと思います。


茨城県にて特別展示されたのはSPADA PREMIUM LINE(2WD)

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こちらが今回、茨城県のジョイフル本田 荒川沖店さんにて特別展示されていたガソリンタイプの新型ステップワゴンSPADA PREMIUM LINE(2WD)。
※Instagram ID:keeeesk1107様より、事前に画像の使用許可を得ております(情報並びに画像提供いただきありがとうございます!)

ボディカラーはミッドナイトブルービームメタリックで、上品で適度なブルーの色合いが、マイルド顔の新型ステップワゴンの顔つきにもマッチしています。

前回のブログでもご紹介した最上位グレードになりますが、SPADAの特別展示会にてお話させて頂いたホンダの開発スタッフさんとお話したところ、SPADA PREMIUM LINEを選択する方の多くが、ノーマルボディAIRの最上位グレードの追加を期待しているとのこと。

おそらくホンダ側も「そのような意見」が来ることを想定して、今回の最上位グレードの発売は敢えてSPADA PREMIUM LINEのみに限定したのでではないかと推測しています。

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スエード調レザー×合成皮革のコンビシートは見た目だけでも十分上質

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そしてここからは、新型ステップワゴンSPADA PREMIUM LINEのインテリア。

SPADA PREMIUM LINEになると、シート表皮はスエード調レザー×プライムスムース(合成皮革)のコンビシートになりますが、SPADAのファブリック×合成皮革のコンビシートに比べると、シックで大人っぽい印象を持ち、肉厚なシートで座り心地も良さそう。

更に助手席側のダッシュボードを見ていくと、アッパーボックスやエアコンの吹き出し周りにもピンポイントでスエード調の素材が採用され、この辺りはプレミアム感を演出(日産の新型ノートオーラも、ダッシュボードにスエード調を使用することで高級感を出している)。

2列目キャプテンシート+オットマンの満足度も高そうだ

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そしてこちらは2列目のキャプテンシート。

SPADA PREMIUM LINEになると、既に生産・販売終了しているオデッセイ(Odyssey)のような高級感とラグジュアリー感も持たせるため、3列7人乗りのみのラインナップとなりますが、このラウンジ感の漂うオットマン付きキャプテンシートも中々に良さそう。

SPADA PREMIUM LINEに関しては、まだ実車を拝見したわけではないので何とも言えないところですが、競合モデルとなるトヨタ新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)の最上位グレードS-Zに比べると、同じキャプテンシート+オットマン付きでもシートの厚みや包み込まれるような作りにも違いが見られたり。

新型ノア/ヴォクシーのオットマン付き2列目キャプテンシートと比べてみると、作りはや雰囲気は異なる?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!