レクサス宝塚さんにて、新型モデル「LC」を見てきました。想像以上に美しくカッコ良すぎた件【動画有】

2020-11-14

レクサス宝塚さんにて、待望の新型フラッグシップモデルとなるレクサス「LC」が遂に登場。
写真にて登場するモデルはハイブリッドモデルの「LC500h L Package」で、ルーフがガラスになっていますね。(「LC」のベースグレードやS Packageはルーフがカーボンになる)

ボディカラーは「ホワイトノーヴァガラスフレーク」で、内装は珍しい「ブリージーブルー」。

なお、レクサス宝塚さんでは未だ試乗車が準備されていないとのことですが、早くて4月頃にガソリンモデルの「LC500」が入庫されるとのことです。

しかも、ボディカラーは強烈な「ネープルスイエローコントラストレイヤリング」になるとのこと。
※ガソリンモデルの「LC500」は海外での注文が多いとのことで、国内での生産はハイブリッドモデルとなる「LC500h」が優先的に行われているとのこと。


さて、少々前置きが長くなりましたが、早速展示車を確認してみましょう。

レクサス「LC500h L Package」
レクサスのフラッグシップクーペモデルで”LC”とは「Luxury Coupe(ラグジュアリー・クーペ)」の略称ですね。

“500”は排気量5.0L相当を意味し、”h”はハイブリッド。

パワートレインは、排気量3.5L V型6気筒DOHCエンジンを搭載し、最高出力はガソリン(299ps)とモータ(180ps)を組合せると479ps、最大トルクは656Nmを発揮。

駆動方式はFR(後輪駆動)で、燃費はスポーツクーペにしては非常に価値の高い15.8km/h。

サイズは、全長4,770mm×全幅1,920mm×全高1,345mmとクーペにしてはかなり大きめな設定ですね。最低地上高は「CT200h」と同じの140mmとなります。

やはり注目しておきたいのは、この独特のアイラインですね。

「LCコンセプト」が出たときとほとんど変わらないデザインであり、”レクサスらしさ”を完全に取っ払ったデザインと思っても良さそうです。

正面からではわかりませんでしたが、上から見るとこんな感じ。

実はかなり奥行きのあるヘッドライトで、L形状のポジションライトのラインに沿っていることがわかりますね。

ちょっと角度を変えてみると、かなり迫力のある表情であることがわかります。

ポジションライトもシームレスになり、上位モデルでしか実現できない差別化がしっかりとされていて、非常に高級感が漂っていますね。

続いてはサイドから。

まるで「LFA」をイメージさせるような非常に曲線が綺麗なサイドラインですね。

Aピラーからルーフエンドにかけて、かなりなだらかになっていますが、リヤが限りなく狭そうな感も否めないですね(ちなみに「LC」は2ドア+4シータ)。

ホイールは、ダウンオプション(約20万の差引)となる20インチアルミホイール。

標準オプションは21インチの鍛造アルミホイールになりますが、このデザインも十分にカッコいいですね。

ちなみにドアハンドルは、サイドパネルとフラットになっており、プッシュすることで浮き出てきます(ジャガー「F-TYPE」と同じ開き方)。

ドアの取っ手が出てくると、レクサスのロゴマークが出てくるという何ともお洒落なデザインとなっています。

ちなみに、こちらがドアハンドルの動画となります。

続いてはリヤになりますが、これまた今までのモデルに無い独創的なデザインとなっています。

「LC500h」というロゴが中央に位置し、「LEXUS」を取っ払っていますね。

ちなみに今回のこのモデルで一番驚いたのはトランクボタン。

パッと見で「トランクはどうやって開けるの?」という疑問を持たれるかと思いますが、実はこちらにあります。

リヤテールランプの内側にひっそりとプッシュボタンがあります。

これを押すとトランクが開くという構造になっています。

正直この発想は今までにないもので、かなり衝撃でしたね。

トランクの容量的には、ゴルフバックは詰めれませんが、とりあえず洗車用具はある程度詰められそうですね。

続いては、フロントとリヤのライト並びにウィンカーに注目。

基本的にウィンカーは、涙目のような縦ラインのところが点滅するようになっています。

残念ながら流れるウィンカー(シーケンシャルウィンカー)ではないですね。

ポジションライトは、上述の通りシームレスになっており、上品且つ攻撃的なデザインになっていますね。

リヤテールランプとウィンカーはこんな感じ。

リヤテールランプの幾重にも重なるようなこのデザインにかなりの衝撃を受けました。

リヤテール自体は一本のシームレスライトとのことですが、幾重にも重なるように反射をさせているとのことです。

動画で見るとこんな感じで点滅しています。

やはり動画で見てみると、その迫力がしっかりと伝わってきます。

続いてはインテリアですね。

インテリアカラーは「ブリージーブルー」で、シートはクリーム色の本革にダッシュボード周りは紺色とオレンジのバイカラーとなっています。

オレンジの部分はアルカンターラ(羊毛)仕上げとなっていますね。

インテリアはやはり質が高く、レクサスらしさがにじみ出ていますね。

リモートタッチはまさかのタブレットのようななぞる方式(「NX」や「RC」「RC F」と共通)。

インドアの取っ手もかなりお洒落で、安っぽさと妥協が一切ない質感となっています。

室内はやはりスポーツクーペだけあって、ラグジュアリーさはあるもののちょっとした圧迫感もありますね。
特に身長の高い方だと、ルーフに頭が当たる可能性が高いです。

ちなみに、上の動画の通り、レクサスのエンジンスタート時のスタートアップサウンドもアップデートされており、品の良さが伝わってきますね(スタートアップサウンドは設定にて4種類選択可能)。