V12エンジンは終わっていなかった!フェラーリ新型プロサングエにV型12気筒エンジンが搭載されることが濃厚に!更にF40の等身大LEGOが登場【動画有】

フェラーリはまだまだ時代に逆行してV12エンジンを採用していく?

2022年夏頃に発表予定となっている、フェラーリ初のFUV(Ferrari Utility Vehicle)モデルとなる新型プロサングエ(New Purosangue)。

このモデルに関しては様々な憶測が飛び交い、V型12気筒自然吸気エンジンを搭載するフラッグシップモデルになるともいわれたり、296GTB同様にプラグインハイブリッド(PHEV)を搭載するモデルとも言われています。

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今回、フェラーリ公式が新たに公開したティーザー動画において、新型プロサングエにV型12気筒エンジンが搭載されることが濃厚となりました。


テーマは「Heart Of A Thoroughbred(サラブレッドの心臓)」

コチラが今回公開されたフェラーリのティーザー動画の一部。

公式SNSにおいても「本モデルはゲームチェンジャーになる」として、全く新しいV型12気筒エンジンを開発していることを正式に発表し、更に「Heart Of A Thoroughbred(サラブレッドの心臓)」というフレーズを使用しています。

このフレーズを見る限り、新型プロサングエはイタリア語で「サラブレッド」を意味するため、おそらく同車のエンジンのことを指しているのではないかと予想されます。

もちろん、100%プロサングエのV12エンジンであることを確証付ける根拠はありませんが、芸術的な見せるエンジンヘッドには”Ferrari”のロゴが入り、この後にデビューするであろう最新モデルに搭載されることに期待したいところ。

一方で「V12エンジンは812コンペティツィオーネで終ったはずでは…」という意見も出てきそう

ただその一方で、フェラーリのフラッグシップモデルで特別限定モデルとして販売された、新型812コンペティツィオーネ(812 Competizione)をもってV型12気筒自然吸気エンジンのみを搭載するノンハイブリッドモデルの販売は終了すると思っていた方も多いと思うので、新型プロサングエの立ち位置やパフォーマンス、そしてデザイン性については賛否分かれるものになるのかもしれません。

ちなみにこちらが新型プロサングエの開発車両。

今のところボディ全体には分厚いカモフラージュラッピングによって偽装されていますが、見た目は新型ローマ(New Roma)やポルトフィーノ(Portofino)をより筋肉質にしたクロスオーバーチックなデザイン。

エッジを効かせた鋭いヘッドライト意匠に、フロントLEDウィンカーはデイライトが反転する仕様だと思われます。

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