コレジャナイ感…新型デロリアン・アルファ5が2022年5月30日に世界初公開!昔の角ばった外観ではなく丸みを帯びた近未来的な2ドアクーペに進化し、ドア開閉はもちろんガルウィング
あのデロリアンDMC-12が40年ぶりに新しくなって帰ってきた!
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に登場したドリームカー・デロリアンDMC-12ですが、このモデルが2022年8月21日に開催されるペブルビーチ・コンクールデレガンスにて、全く新しいピュアEVモデルとして復活することをお伝えしました。
そして2022年5月30日、急きょ新型デロリアン・アルファ5(DeLorean Alpha 5)が40年ぶりにピュアEV版として復活し、全く新しく姿となって帰ってきました。
今回発表されたモデルは、イタリアのコーチビルダー・イタルデザイン(Italdesign)によって開発が進められ、スタイルが一新し、DMC-12の特徴でもある大きなガルウィングドアとガラスルーバーを引き続き採用しています。
一体どのようなエクステリアに仕上がったのか?早速チェックしていきましょう。
これが1982年から40年の時を経て進化した新型デロリアン・アルファ5だ!
こちらが今回、初めて公開された新型デロリアン・アルファ5のエクステリア。
残念ながらインテリアまでは公開されていないものの、映画に登場したあの頃の角ばったボディではなく、現代的で丸みを帯びたピュアEVらしい曲線的なフォルムへと変化。
伸びやかな2ドアクーペと下っていくようなルーフライン、そしてホワイトボディとブラックルーフの2トーンカラーは、ぱっ見コレジャナイ感はあるものの、敢えて昔のスタイリングに拘らなかった新型デロリアン・アルファ5も中々に良さそう。
デロリアンの最大の特徴ともいうべきガルウィングドアは健在
そしてこのカモメの翼のように開くガルウィングドア。
ドアサイドにもLEDランプが搭載され、夜間時にその存在感を演出してくれるユーモラスさがありますね。
フロントマスクは、水平基調のLEDデイライト?らしきものが点灯し、フロント中央には”DELOREAN”のレタリングバッジ、そして逆”八”の字のLEDバーランプが設けられ近未来的。
内装はフルデジタルメーターやタッチスクリーンが設けられるも、ほとんど操作は不要?
内装は公開されていないものの、イタルデザインの公式プレスリリースによれば、リヤシートは左右独立のセパレートタイプを採用し、フラックスコンデンサーを廃除。
コックピットには、ハイエンドEVと同様にフローティングタイプのセンターコンソールにあるタッチスクリーンが設けられ、ほとんどタッチする必要性が無いとのこと(自動運転技術が備わっているかは不明)。
なお運転席には、ワイドなフルデジタルゲージクラスターとフラットボトムなステアリングホイールを備えた現代的なスポーティなレイアウトに仕上げられているそうです。