【価格は日本円で約2,100万円!】アルピーヌ新型A110Rに早くも特別仕様車フェルナンド・アロンソエディションが登場!限定僅か32台の超希少モデルに

アルピーヌF1チームのフェルナンド・アロンソに敬意を表した特別仕様車が早くも登場!

フランスの自動車メーカー・アルピーヌが、2022年10月4日に2ドアスポーツクーペA110シリーズ最強となる新型A110R(Alpine New A110 Radical)を世界初公開し、日本市場でも同年11月末頃より受注開始予定となっています。

アルピーヌのラインナップモデルとしては過去最高額を誇るであろう新型A110Rですが、実はこのモデルをベースに更なる限定モデルを販売することが明らかになりました。

そのモデルというのが、F1史上最年少ドライバーズチャンピオン記録を樹立しているレーシングドライバーで、アルピーヌF1チームにも所属のフェルナンド・アロンソエの名が付いた一台で、何と限定32台しか生産されない希少モデルとなります(いわゆるFirst Edition的なレアモデル)。

一体どのようなモデルなのかチェックしていきましょう。


A110Rよりも更に高額なA110Rフェルナンド・アロンソエディションとは?

こちらが今回公開された新型A110Rフェルナンド・アロンソエディション。

スタンダードなA110Rでも105,000ユーロ(日本円に換算して約1,490万円)と非常に高額なのですが、実はこの特別仕様車は更に+43,000ユーロ高い148,000ユーロ(日本円に換算して約2,100万円)。

アルピーヌがラインナップしてきたハイパフォーマンス志向の公道車両としては史上最高額で、恐らく最もエクストリームなパフォーマンスを持つ一台ではないかと考えられます。

もしかしたら二度と手に入らない最後の特別なスポーツカー?

現時点では日本向けにもフェルナンド・アロンソエディションが販売されるかは不明ですが、排ガス規制や環境法規制で内燃機関系のモデル(スポーツモデルは特に…)が次々淘汰されているなか、おそらく今回の特別仕様車は二度と手に入らない一台だと思いますし、応募数も想定をはるかに上回るレベルになるのではないかと予想されます。

従来のA110Rと、特別仕様車フェルナンド・アロンソエディションの違いは?

アルピーヌ史上最高額のスポーツカーであることは十分に理解できますが、そもそもA110RとA110Rフェルナンド・アロンソエディションとの具体的な違いは何なのか?が気になるところだと思います。

この特別仕様車の特別装備内容としては、従来のA110Rにも採用のアルピーヌF1カーを反映するためのマットブルーにペイントされ、更にリアクォーターガラスにアロンソのサインがつきます。

この他にも、アルピーヌの拠点でもあるフランス国旗カラーから、フェルナンド・アロンソのイメージカラーでもあるブルー・イエロー・オレンジのトリコローレに置き換えられ、更にアロンソカラー3色の色合いがブレーキキャリパーやインテリアにも採用されます。

あとはヘッドレストにアロンソのサインが入った刺繍が入るなど、どちらかというパフォーマンスというよりもデザイン性を重視した内容になりそうです。

カーボンブラックのフロントフードにマットブルーを追加塗装することで差別化

そしてこの特別仕様車最大の変更点としては、A110Rにて採用されているカーボンブラックのフロントボンネットから、マットブルーに追加塗装(ボンネットのベースはもちろんカーボン)されたこと。

そしてサンバイザーには、アロンソのモットーでもある「There is more than one path to the top of the mountain. ~山の頂上への道は複数あります~」が書かれていて、特別モデルであることを意味するシリアルナンバー付きのプレートも装備。

この他、サイン入りのレプリカヘルメットもセットになるなど、気分はまさにフェルナンド・アロンソのようなレーシングドライバーに。

参考までに、こちらが標準タイプのA110R。

フロントボンネットのカーボン剥き出しのデザインが好みな方は、こちらがの方がおススメだと思います(よりエクストリームで、A110Sとの差別化もしっかりしている)。

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