日本人オーナーにも納車予定のフェラーリ新型デイトナSP3のオプションがヤバイ!サイドロゴだけで約200万円!ストライプ追加で新型シビックタイプR(FL5)1台分

改めてフェラーリのブランド力の高さと強気な販売方法には驚かされる

フェラーリが世界限定599台のみ販売した、上位カテゴリーのICONA(イコーナ)シリーズの最新モデルとなる新型デイトナSP3(Ferrari New Daytona SP3)。

世界限定209台+1台のみ限られたフェラーリの最上位顧客のみに販売されたラ・フェラーリアペルタ(LaFerrari Aperta)をベースにした、ノンハイブリッドV12モデルとなりますが、今回このデイトナSP3に関するメーカーオプションがぶっ飛んでいると話題に。

今回このモデルをレビューし、オプション内容の詳細に触れているのが、世界的に有名な自動車系YouTuberのDoug Demuro氏で、一体どのようなメーカーオプションを装着し、費用はどれぐらいなのかチェックしていきましょう。


何とフェラーリシールドのロゴを入れるだけでオプション費用は約200万円

早速、Doug Demuro氏が公開しているデイトナSP3のオプションリストを見ていくと、まずはドアサイドパネルに装備されているイエローの跳ね馬(プランシングホース)のフェラーリシールドロゴですが、このオプションを設定するだけで14,341ドル(日本円に換算して約200万円)。

このオプション一つで、国産コンパクトカー1台が購入できる超高額オプションですが、フェラーリでは一般的なオプションなのだそう。

ストライプ追加するでホンダ新型シビックタイプR(FL5)1台分に相当

更に驚きなのは、デイトナSP3にレーシングカラーストライプを追加するだけで35,432ドル(日本円に換算して約496万円)のオプション費用が発生するとのことですから、このカラーストライプ一つでホンダ新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)1台分に相当するということに。

この他にも、メーカーオプション扱いとなっている特別塗装色のボディカラーは18,561ドル(日本円に換算して約260万円)、鍛造アルミホイールで8,099ドル(日本円に換算して約113万円)。

そしてインテリアにおいては、シートヘッドレストに跳ね馬の刺繍を追加するだけで1,265ドル(日本円に換算して約18万円)、カラードステッチを縫合するだけで759ドル(日本円に換算して約10.6万円)と、まさにフェラーリらしい価格設定といったところ(それだけコストや手間がかかっている)。

この他、Doug Demuro氏が取材しているデイトナSP3は、先程のフェラーリシールドとストライプ含めた6つのメーカーオプションが設定されていて、更に詳細は非公開とされた追加費用分で30,800ドル(日本円に換算して約431万円)かかっているとのこと。

ちなみにデイトナSP3の車両本体価格は、何もオプションを装着していない素の状態で2,218,935ドル(日本円に換算して約3.1億円)なので、この金額だけでも十分なインパクトだと思います。

2ページ目:ベースとなっているラ・フェラーリアペルタの手動脱着式トップルーフだけで約400万円のオプション費用が発生する?!