三菱の新型デリカミニが納車されてからの気になるポイント!「フロントドアが90度開くのは便利だが、ドアパンチしやすい」「雨で汚れが落ちるキーパーコーティングの効果は?」等

新型デリカミニを実際に所有してみての気になるポイントを見ていこう

2023年6月に私に納車されて1か月以上が経過している、三菱の新型デリカミニ(Mitsubishi New Delica Mini)T Premium[2WD]。

今回は、本モデルが納車されてから気になっているポイントに加え、私がいつもお世話になっているKeeper Labo(キーパーラボ)さんのフレッシュキーパー施工後の効果についてインプレッションしていきたいと思います。

特に後者のキーパーコーティング施工に関しては、ブログ読者の方々からも新車納車時に施工すべきかどうか?といった問い合わせも非常に多かったので、果たしてフレッシュキーパーとしての効果は十分発揮されているのかもレポートしていきたいと思います。


フロントドアは90度近くまで開くので便利だが、注意すべき点も

まずは、新型デリカミニのフロントドアの開度について。

本モデルは、競合のホンダN-BOX同様に90度近くまで大きく開くため、後席だけでなくフロントの乗降り性も高いのが魅力的なのですが、但しその一方で注意しなければならないのが、90度近くドアが開くということは、上の画像にある通り、隣の駐車スペースにまでドアが届いてしまうということ。

おまけにデリカミニのドアはかなり軽く、子供が乗用車のドアを閉めるような感覚で閉めてしまうと、「バタン!」と強烈な音で閉まってしまうので注意が必要ですし、反対に風が強い時にドアを開けると、ドアが軽すぎて勢いよく開く恐れがあります(最悪の場合、隣の車に勢いよくドアパンチしてしまう恐れもある)。

こうした便利な機能に関しては、メリットがあれば、必ずデメリットもありますので、子供を乗せる機会が多い場合は、先程の上記の内容には気を付けてほしいポイントです。

集中ドアロック/車速連動オートドアロック機能は搭載されていない

続いては、新型デリカミニに集中ドアロックや車速連動オートドアロックが搭載されていないということ。

これはあくまでも、私が以前所有していたホンダN-BOXカスタムLターボ・スタイル+ブラック[2WD]との比較になるため、参考程度の情報にしかなりませんが、N-BOXの場合だと集中ドアロックや車速連動オートドアロックが搭載されていたため、特に助手席や後席に子供を乗せているときには、子供が誤ってドアを開けてしまわぬよう、安全面というところではとても重宝していました。

この機能の良さを知っていた上で、デリカミニに車速連動オートドアロックなどが搭載されていないことを知ると、子供を乗せる機会の多い車だからこそ「コストアップは避けられないとは思うが、安全面を考慮して装備してほしかった」と思ったりもします。

2ページ目:新型デリカミニの後席がガタつく?Keeper Laboさんのフレッシュキーパーコーティングの効果は?