日本人オーナーにも納車予定のフェラーリ新型デイトナSP3のオプションがヤバイ!サイドロゴだけで約200万円!ストライプ追加で新型シビックタイプR(FL5)1台分

(続き)やはりフェラーリのメーカーオプションは一つ一つが高額!

なお参考までに、世界限定209台+1台のみ販売されたラ・フェラーリアペルタのトップルーフのオプションも中々にクレイジー。

本モデルを所有されているオーナー様に取材させていただきましたが、メーカーオプションにて手動脱着式のハードトップルーフ(カーボンファイバ製)か、ソフトトップルーフ(ファブリック製)の何れかから選択可能とのことですが、いずれもオプション費用として約400万円発生するとのこと。

あとオーナー様の情報によると、ラ・フェラーリアペルタは選べるボディカラーが「ホワイト」「ブラック」「レッド」「イエロー」「グレー」とかなり限られており、更にはそのボディカラーに併せてインテリアカラーも決められてしまうため、そういう意味ではオプションは少なく、選択の幅が狭い”完成された個体”なのだそう。

中東UAEドバイでは、ラ・フェラーリアペルタのテーラーメイドカラーが存在しますが、これまでフェラーリが定めた上位顧客のなかでも更に上を行く「フェラーリに愛されしオーナー」とのことですから、私たちには想像できないような世界をたくさん見てきた方なのだと思われます。

ちなみにこのテーラーメイド仕様のラ・フェラーリアペルタを所有するオーナーは、ブガッティが世界に一台のみ製造したワンオフモデルで約20億円もするラ・ヴォワチュール・ノワール(Bugatti La Voiture Noire)も所有しているとの噂もあるようです。


フェラーリを最も安価に購入できるのは新車購入時!だからこそ購入できる人物は限られている

話はデイトナSP3のオプションリストに戻りますが、先程の車両本体に加え、配送料と手数料を合わせて5,000ドル(日本円に換算して約70万円)、そして先ほどのオプション等を足し合わせて総額が2,333,192ドル(日本円に換算して約3.3億円)となっていますが、フェラーリのスペシャルモデルの場合は新車総額が最も「安価」なため、仮に中古車市場やオークションに出品されると、総額の2倍以上となることは定番。

デイトナSP3も何れは6億円以上にて取引される可能性も考えられるかもしれません。

デイトナSP3の燃費性能も明らかに!

そしてこれまた驚きだったのが、デイトナSP3の燃費性能。

本モデルは、ハイブリッドシステムを採用しない排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載するため、甲高いエキゾーストサウンドや圧倒的なパフォーマンスを得るためには、燃費は決して宜しくないことは当然と言えば当然。

なお参考までにですが、「街中燃費5.1km/L」「高速道路燃費6.8km/L」「平均燃費5.5km/L」なので、「想像していたよりかはそこまで悪くない?」といった印象です。

The Ferrari Daytona SP3 Is a $2.5 Million Dream Supercar

フェラーリ関連記事

Reference:motor1.com