えっ、これホンダ・シビックなの?つぎはぎ&完成度低めのランボルギーニ・ウラカンのレプリカが登場!マクラーレンMP4-12Cが盗まれるも、犯人がお馬鹿さんですぐに逮捕→一体なぜ?

おそらくシビックオーナーはウラカンEvo RWDに憧れていた?

これまで数多くのレプリカモデルが登場し、なかにはベースモデルが全くわからないレベルで完成度の高いスーパーカーレプリカが登場しましたが、今回はまたユニークなレプリカモデルが登場し話題となっています。

そのモデルというのが、旧世代のホンダ・シビック(Honda Civic)をベースにしたもので、ランボルギーニ・ウラカン(Lamborghini Huracan)Evo RWD風に改造されたもですが、その完成度が何とも言えない感じ。

この他にも、アメリカにてマクラーレンMP4-12Cが盗まれる事件が発生したわけですが、犯人があまりにもおバカさんだからなのか、すぐに逮捕されることに。

一体なぜすぐ逮捕されたのか?こちらも併せてチェックしていきましょう。


たしかに見た目はランボルギーニ・ウラカンEvo RWD風だが…?

こちらが海外ユーザーによって製作された、ランボルギーニ・ウラカンEvo RWDのレプリカモデル。

上述にもある通り、ベースとなるモデルはホンダ・シビックとのことですが、ルーフ形状や4ドアタイプであることから、おそらくは8代目のFD型ではないかと予想されます。

オリジナルで製作された?ものと思われるウラカンEvo RWD風のボディキットですが、つぎはぎ感満載でフロントボンネット形状も「どうなってるの?」と不思議に思うような仕上がりに。

本モデルを所有するオーナーの「ランボルギーニ愛」はひしひしと伝わってくるものの、過去にインド人が製作した、シビックベースのランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ(Aventador SVJ)の完成度があまりにも高かったために、今回の作品は「もうちょっと頑張ってほしかった」というのが本音。

ちなみに足元のホイールもY字スポークにグロスブラック仕上げでランボルギーニ風のデザインに仕上げられていますが、ホイールサイズはかなりコンパクトな15インチを装着しているとのこと。

リヤビューはもう少し頑張れた?

リヤビューはこんな感じ。

巨大な固定式リヤウィングのインパクトはあるものの、ウラカン風のY字型リヤテールランプの完成度が今一つ…

あわせて堂々と中央にファイティングブルのエンブレムバッジが色々な意味で目立っていますが、オーナーはそれだけウラカンEvo RWDに強い憧れを抱いているのかもしれませんね。

もちろん公道走行も可能で、ナンバーも取得済

ちなみにこのレプリカモデルですが、単純なショーカーではなく公道走行も可能だそうで、既にナンバーも取得済み。

こうやって公道を走る姿はインパクトがあり、巨大な三角形のエアインテークを備える特注バンパーは、すぐにランボルギーニ・ウラカンであることがわかります。

またブラックで仕上げられたワイドグリルや、ホワイトのフロントスプリッター、ウラカンと同様の形状となるフロントヘッドライトも装備されていますが、これらも全てオーナー自家製のパーツなのか、それとも社外で販売されているパーツを寄せ集めたものなのかは不明。

トップルーフからリヤハッチにかけて、パーツの差し替えもしくは塗装しているのかは不明ですが、スーパーカーならではともいえる後方視界の絶望感も上手く演出。

ただ、さすがにリヤテールランプは違反になる可能性があったのか、Y字型テールランプは無くなり、シンプルな水平基調のテールランプが採用されているところに、オーナーの真面目っぷりが見られるのもユニークですね。

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