フルモデルチェンジ版・スズキ新型スイフトスポーツ(ZC34S)の詳細が判明？「1.4リッターターボ＋マイルドハイブリッド採用で6速MT」「価格は240万円～」等
東京オートサロン2024に出展されたカスタムカーにヒントが隠されている？
2024年1月12日～14日に開催された東京オートサロン2024にて、スズキがフルモデルチェンジ版・新型スペーシアギア(Suzuki New Spacia Gear)と思わしきカスタムカーを出展したことで大きな話題となりましたが、もう一つ話題になったのが、新型スイフト(New Swift)のカスタマイズモデルとなるスイフト・クールイエローレヴ。
https://creative311.com/?p=156670本モデルに関しては、スイフトの新色クールイエローメタリックをマットカラーに仕立てたコンセプトモデルとのことですが、そのスポーティなエクステリアやワイド感のあるスタイリングは、実は次期スイフトスポーツ(New Swift Sport, ZC34S)への布石なのでは？との噂も。
本モデルに関して、自動車情報誌ベストカーさんが「新型スイフトスポーツはこうなる！」という記事を公開しているため、早速チェックしていきましょう。
これが新型スイフトスポーツのイメージモデル？
こちらが今回、東京オートサロン2024にて出展されたスイフト・クールイエローレヴ。
見た目の印象としては、ノーマルタイプのスイフトのようにも見えますが、フロントグリルや足もとのホイール意匠が若干異なっているようにも見えます。
ただ、先述にもある通りベースはノーマルタイプのスイフトで、排気量1.2L 直列3気筒エンジンを搭載する5ナンバーモデル。
本モデルについては、スズキ公式は「スイフトスポーツ」とは記載していないものの、次期スイフトスポーツの可能性についても特に発表していません。
しかしながら、ベストカーさんの報道によれば、スイフトスポーツから連想できるものはいくつかあるそうで、実際に展示されたカスタムモデルは、ノーマルモデルから最低地上高を－30mmローダウンしているそうで、更に足元のタイヤホイールサイズも、205/50R16インチに拡大してオフセット値も変更されていることから、さりげなく次期スイフトスポーツへのメッセージが込められているのでは？との見方もあるようです。
その一方で、スズキとしては次期スイフトスポーツを販売しないのでは？という見方もあり、今回のカスタムモデルが「次期スイフトスポーツを発売できない代わりに、スイフトスポーツ風のカスタムを提案」という意味合いも込めての出展だったのでは？という可能性も。
ベストカーさんが予想する次期スイフトスポーツのボディサイズは？
引き続き、ベストカーさんが予想する次期スイフトスポーツについて見ていきましょう。
ボディサイズについては、フロント・リヤフェンダーにボリューム感を増すことで3ナンバー化し、現行ZC33Sの全幅1,735mmに近いサイズ感になるとのことですが、視覚的には1,760mmと更にワイドに見えるとのこと。
フロントやサイド、そしてリヤにかけても専用エアロパーツが装着されるとのことで、足もとのタイヤホイールサイズもインチアップされて17インチになるとのことですが、先程の最低地上高－30mmローダウンが適用されるとしたら、かなりアグレッシブなモデルになりそう。
っというも、ノーマルタイプのスイフトが最低地上高120mmなため、ここから更に30mmもローダウンすると、車検対応ギリギリの90mmになってしまう上に、ちょっとした段差でも腹下を擦ってしまうほどの低さになってしまうため、そこまで実用性を落とすようなモデルになることは無さそう。