英国向けにマイナーチェンジ版・ホンダ新型 HR-V発表!日本向けのヴェゼル同様にフロントマスクを刷新し、内装もPLaY風のオシャレなブルーアクセント付き
日本向けのマイチェン版ヴェゼルが発売されて5か月近くが経過しての発表!
2024年4月、日本向けとなるホンダ・ヴェゼル(Honda New VEZEL)が初のマイナーチェンジモデルとして発売されましたが、今回イギリス市場向けのヴェゼルが約5か月遅れでマイナーチェンジ版として発表されました。
イギリスではHR-Vとして発売されていますが、今回のマイナーチェンジは基本的に日本向けと同じような変更・改良が行われ、更に上位グレードとして新しく設定されるアドバンススタイルプラス(Advance Style Plus)は、日本向けでいうところのe:HEV PLaYに該当し、オシャレな内外装に仕上げられています。
マイチェン版・新型 HR-Vのエクステリアを見ていこう
こちらが今回、マイナーチェンジ版として発表された新型 HR-V。
2021年に3代目としてデビューして初のマイナーチェンジとなるわけですが、やはり日本市場向けとして力を入れているBセグメントSUVということもあって、基本的には日本向けと同じフロントグリルを採用。
特にフロントグリル上部の水平基調となるシルバーガーニッシュは、e:HEV PLaYと同じアクセントで、オレンジ/ブルー/シルバーのトリプルカラーバーオーナメントもそのまま流用。
日本向け同様に新色3種類をラインナップ
ちなみにボディカラーは、日本市場向けでも積極的に採用されているシーベッドブルーパールで、アドバンススタイルプラスグレードだとシルバールーフの2トーンカラーに仕上げられるんですね。
ちなみにイギリス市場では、シーベッドブルーパール以外にも、セージグリーンとアーバングレーも新色としてラインナップするとのことですが、セージグリーンは日本名でボタニカルグリーンパール、アーバングレーは日本名でスレートグレーパールに相当するものと考えられます。
日本向けもようやく採用されましたが、助手席側のサイドミラーアンダーには補助ミラー(別名:耳たぶミラー)が装着されず、カメラだけのスマートなデザインに仕上がりました。
足もとには、18インチのブラック×切削光輝のデュアルトーンホイールが装備されていますが、グレードによっては16インチのアルミホイールを装着。
イギリス市場向けはe:HEV[2WD]のみの設定、四輪駆動[AWD]やガソリンの設定は無し
こちらも日本向けと同じように変更されたテールランプ意匠。
眼鏡のようなユニークなテールランプではなく、日産ノートオーラ(Nissan Note Aura)のような水平基調の二文字テールランプを採用し、リアウィンカーも豆球ではなくLEDに変更されました。
パワートレインは、基本的には排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+デュアルモーターを組み合わせたe:HEVのみがラインナップされ、システム総出力131psを発揮、駆動方式は前輪駆動[FF]のみとなります(ガソリンモデルの設定は無し)。
ちなみに、今回発表されたマイチェン版・新型 HR-Vですが、あくまでも内外装デザインと変更ポイントのみで、グレード別価格帯については2024年秋頃に発表予定とのこと。
日本向けとどの程度価格帯が異なるのか気になる所です。