アウディのエントリーSUV「Q2」が6月に発売。低排気量で価格は299万円から

2020-05-26

アウディのエントリーコンパクトSUVとなる「Q2」が、いよいよ6月中ごろから国内にて販売を開始。

これまでのアウディらしくない、日本を意識したダウンサイジングターボ化された低排気量とコンパクトなサイズを持つ個体で、おそらく日本でも相当な人気となる車両になると思われます。


今回販売される「Q2」は、近年のダウンサイジング化に合わせて、以下のラインナップを準備。
 ・排気量1.0L 直列3気筒DOHCターボ
 ・排気量1.4L 直列4気筒DOHC直噴ターボ
駆動方式は、いずれも前輪駆動(FF)を採用し、基本的には右ハンドル仕様のみの日本を意識したモデルとなります。

なお、サイズ感においても全長4,200mm、全高1,530mm、全幅1,795mmと競合でもあるBMW「X1」やメルセデスベンツ「GLA」といったモデルよりもかなり小さく、国産車に近いスタイリングとなっています。

デザイン面においても、八角形のフロントグリルは、近年のアウディのデザインをそのままに、ワイド&ローなスタイリングから、トヨタ「CH-R」のようなクーペタイプのSUVと言っても良さそうです。

なお、価格は排気量1.0Lターボ仕様(1.0 TFSI)が299万円から、排気量1.0Lターボ・スポーツ仕様(1.0 TFSI sport)が364万円から、排気量1.4Lターボ・スポーツ仕様(1.4 TFSI sport)が405万円からとなっており、下位グレードにおいては300万円以下ということで、「A3」とほぼ同じ価格帯で購入できるというのも、大きな魅力の一つと思いますね。
(ちなみに、「Q2」は「A3」をベースにした車両となっています)