中国専売のアウディ新型E5スポーツバックのフロントトランクの荷室が「とんでもなく小さくてヤバイ!」と話題に。スニーカーの収納が限界か?
何かと注目を集めている中国専売のアウディE5スポーツバック
2025年4月に開催された中国・上海モーターショー2025にて、フォースリングのエンブレムではなく”AUDI”のエンブレムを採用した、中国専売のアウディ新型E5スポーツバック (Audi New E5 Sportback)。
中国だけでなく、欧州やアメリカでも注目されているピュアEVモデルですが、今回はフロントトランクの荷室(収納スペース)が小さすぎる!として話題に。
アウディクラスのピュアEVモデルの荷室スペースともなると、キャリーケースが1個入るかどうか…ショッパーなどの手提げ袋が入るかどうか…そんなレベルだと思っていましたが、実はケースやショッパーすらも入らない程に「とんでもなく小さいサイズ感」なんですね。
これがフロントトランク?スニーカーも入るかどうか怪しいな…
こちらが今回、SNSにて投稿されたアウディ新型E5スポーツバックのフロントトランクスペース。
※X ID:@newdtfullowningより引用
E5スポーツバックは、ピュアEVモデルなのでフロントボンネット内にエンジンが搭載されない関係で、僅かに収納スペースが設けられるわけですが、何と収納スペースはスニーカーが入るかどうか…といったレベル。
現時点では、アウディも公式なトランク容量に関する情報は展開していないものの、まさかここまで小さすぎるとは…
E5スポーツバックのフロントトランクは、ブガッティ・シロンよりも小さい
ちなみに、アウディ傘下で世界限定500台のみ販売されたブガッティ・シロン (Bugatti Chiron)のフロントボンネットでさえ、小さなスペースではあるものの、コンパクトなボックスやスニーカーなども収納できるので、今回のE5スポーツバックは「シロンのトランクスペースよりも小さい」ということがわかります。
もちろん、シロンはリアミドシップの2シーターレイアウトになるため、実用性でいえばE5スポーツバックの方が圧倒的に上なのですが、フロントトランクスペースでシロンが勝ってしまうのは意外でしたね。
これまでのアウディのデザイン言語を踏襲した新世代スポーツバック
ちなみにこちらが、中国専売モデルとなるアウディ新型E5スポーツバックのエクステリア。
画像でもお分かりの通り、フロントエンドはフォースリングではなく、”AUDI”のレタリングバッジロゴに変更されています。
このモデルは、アウディのアイデンティティでもあるシングルフレームグリルを再解釈した「ライトフレーム」グリルを特徴としていて、ライトフレームグリルは1,000個以上のライトで構成され、マトリクスLEDヘッドライトがそれと一体化しています。
その他の注目すべき特徴としては、デジタルドアミラーとフレームレスドアが挙げられます。
気になるボディサイズは、全長4,881mm×全幅1,959mm×全高1,478mmとワイド感のあるファストバックスタイルですが、改良型A6よりも全長が109mm短いので、実用性を重視した一台なのかもしれません。