ホンダ新型フリード e:HEV CROSSTARで過去トップクラスの低燃費「25km/L」以上を記録!理論値では可能だが、無給油1,000km達成できたのか?
過去トップクラスの低燃費を叩き出した新型フリード!果たして無給油1,000kmは達成できたのか?
2024年6月に私に納車されて、もうすぐ1年が経過するホンダのフルモデルチェンジ版・新型フリード e:HEV クロスター (Honda New FREED e:HEV CROSSTAR, GT6)・3列6人乗り[2WD]。
今回は、納車後「通算20回目」となる給油・燃費記録をチェックしていきたいと思いますが、過去トップクラスの給油後平均燃費を叩き出し、ようやく無給油1,000kmの目標が見えてきました。
私が所有するフリードは、燃料タンク容量が42Lになるため、理論的には給油後平均燃費が25km/Lを超えていれば無給油1,000km走行が可能になります。
今回は、たまたま長距離移動&低燃費走行が多かったため、25km/L以上の低燃費を維持してきたわけですが、果たして無給油1,000km走行は達成できたのでしょうか?
中~長距離移動が多く、ストップ&ゴーも少なかったため、自然と平均燃費も25km/Lを突破
まずは、毎回恒例となっている給油警告ランプが点灯するタイミングを見ていきましょう。
上の画像にもある通り、今回は航続可能距離が残り「58km」のタイミングで給油ランプが点灯していますが、それ以上に注目してほしいのが給油後平均燃費。
今回は、ストップ&ゴーの少ない中~長距離移動が多く、おまけにエアコンもほとんど使用していない関係で燃費性能はグングン向上。
直近での往復470km程度の長距離移動では、道中で工事渋滞に遭遇してしまったため、途中で高速を降りて下道走行したことも影響し、平均燃費は25km/L以上をマーク。
その後の中距離移動でも30km/L以上マークすることも多かったので、気が付けば給油警告ランプが点灯したタイミングでは「25.2km/L」を維持していました。
参考までに、これまでの給油警告ランプの点灯タイミングと、そのときの平均燃費は以下の通り。
1回目給油前:航続可能距離が「75km」で給油警告ランプ点灯(平均燃費は21.2km/L)
2回目給油前:航続可能距離が「75km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は22.5km/L)
3回目給油前:航続可能距離が「64km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は22.9km/L)
4回目給油前:航続可能距離が「58km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は22.1km/L)
5回目給油前:航続可能距離が「59km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は23.4km/L)
6回目給油前:航続可能距離が「58km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は22.9km/L)
7回目給油前:航続可能距離が「59km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は23.4km/L)
8回目給油前:航続可能距離が「59km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は21.9km/L)
9回目給油前:航続可能距離が「56km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は22.5km/L)
10回目給油前:航続可能距離が「52km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は19.7km/L)
11回目給油前:航続可能距離が「74km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は19.1km/L)
12回目給油前:航続可能距離が「59km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は19.7km/L)
13回目給油前:航続可能距離が「52km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は19.5km/L)
14回目給油前:航続可能距離が「50km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は19.4km/L)
15回目給油前:航続可能距離が「49km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は18.8km/L)
16回目給油前:航続可能距離が「49km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は22.9km/L)
17回目給油前:航続可能距離が「53km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は21.8km/L)
18回目給油前:航続可能距離が「57km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は22.7km/L)
19回目給油前:航続可能距離が「57km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は23.5km/L)
[NEW]20回目給油前:航続可能距離が「58km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は25.2km/L)
以上の通りとなります。
上の一覧でも確認できる通り、これまでの過去最高の低燃費記録は23.5km/Lだったため、今回その記録を大きく上回る25.2km/Lをマーク。
このまま燃費を維持し続けていれば、フリードの無給油1,000km走行も達成できそなところ。
航続可能距離が残り「0km」になるまで走らせて行こう
給油ランプが点灯したので、ここからは航続可能距離が残り「0km」になるまで走らせて行きましょう。
給油ランプ点灯後も、中距離移動が続いた関係で、気が続けば平均燃費も25.2km/L → 25.4km/Lへと向上。
そして航続可能距離が58km → 0kmになった時点で、Trip Aメーターは905.6km → 968.1km(+62.5km)なので、航続距離の減りの方が遅かったことが確認できます。
一応この時点では、無給油での走行距離は過去最長記録を更新したわけですが、さすがにあと32km走らせるほどの燃料は残っていなさそう…
これまでの経験則からだと、航続距離が0kmになった時点での燃料残量は1L~2L相当なので、仮に低燃費を維持したとしても「あと20km~30km程度」は走れそうですが、この先のガソリンスタンドとの距離を考えると10km程度が限界といったところ。
航続距離が0kmになってから7kmほど走らせてフィニッシュ!無給油1,000km走行は達成できず
本来であれば、もう少し攻めていこうと思っていたのですが、時間帯が23時を過ぎている関係で、この先にあるガソリンスタンドが全て閉まっていること、24時間営業しているガソリンスタンドが限られていることを考慮して、+7km程度走らせてガソリンスタンドに到着。
上の画像の通り、前回給油後平均燃費25.4km/Lを記録したにも関わらず、無給油での走行距離は「977.2km」と、僅かに1,000km走行は達成できませんでした。
おそらく燃料残量も1~2L程度しか残っていないでしょうから、仮にメーター上平均燃費が25km/Lを超えていたとしても1,000km走行は厳しそう…
参考までに、新型フリードのメーター上燃費と満タン法による実燃費との乖離は「1km/L以上」であることが多いため、最低でもメーター平均燃費は26km/L~27km/Lは無いと、無給油1,000km達成は難しいかもしれませんね。