日産CEOがフルモデルチェンジ版・新型エクステラを「2028年に発売する」と正式発表!FMC後”初”となる改良型キックスが発表され、商品力を大幅向上へ

遂に新型エクステラに関する一部情報が明らかに

2025年後半の日産は、ビッグマイナーチェンジ版・新型エクストレイル (Nissan New X-Trail e-POWER, T33)や、フルモデルチェンジ版・新型ルークス (New ROOX)が発表され、その後は新型リーフ (New Leaf, ZE2)/キックス (New Kicks)、そして新型エルグランド (New Elgrand, E53)の発表も控えています。

これはあくまでも日本市場向けの話ではありますが、今回アメリカ市場向けに関する新たな情報が展開されているようです。

日産は業績回復のため、目を引く斬新なモデルを必要としていますが、同社の財務状況は依然として不安定。

今後数年間で、複数の新型車を投入することを約束していますが、その中には、2015年以来ラインナップから姿を消していたタフなSUVとなる新型エクステラ (New Xterra)の完全復活も含まれています。


どうやら新型エクステラは2028年発売のようだ

アメリカ・ラスベガスにて開催された約2,500人が参加した全国の日産ディーラー会議において、日産CEOであるイヴァン・エスピノサ氏が、「新型エクステラは2028年に発売される」と発言したとのこと。

先代モデル同様、手頃な価格でラギッドな見た目を持つミッドサイズSUVとして設計されているそうです。

イベントに参加したディーラースタッフのリーク情報によると、日産は技術仕様は明らかにしなかったもののティーザーイメージを公開。

そのプレビュー画像には、高く垂直に伸びたグリルと特徴的な四角いヘッドライトを備えた次世代エクステラが映し出されたそうです(おそらくは上のティーザー画像がベースになっている?)。

海外カーメディアAutomotive Newsの取材に応じた同じ情報筋によると、次期エクステラは、ボディオンフレーム・プラットフォームを採用しているとのこと。

このアーキテクチャは、改良型フロンティアのプラットフォームとしても採用され、パスファインダー (New Pathfinder)と改良型インフィニティQX60のベースとなることが期待されています。

ちなみにアウトドア志向であったり、オフロード志向のSUVに関しては、既に他のメーカーだとフォード・ブロンコやジープ・ラングラー、トヨタ・ランドクルーザー/レクサスLXといった車種への強い需要のおかげで、日産も成功すると確信しているとか。

「これらの車種は、どのディーラーも販売しており、大きな利益を上げています」と、あるアメリカのディーラー関係者がコメントしたそうですが、果たしてどのようなパワートレインを採用し、どの程度の価格帯で販売するかによって注目度も大きく変わりそうなところ。

新型エクステラはV6エンジンベースのレンジエクステンダー技術を採用か

ちなみに新型エクステラのスペックについては、まだまだ不明な点は多いものの、Automotive Newsの情報によれば、レンジエクステンダータイプのV型6気筒エンジンが採用され、ピュアEVのみでの最大航続可能距離は121kmを実現する大容量バッテリーパックを搭載すると予想しているそうです。

製造元としては、アメリカ・ミシシッピ州カントンにある工場にて生産されるそうで、自動車関税の対策も行われることで、車両本体価格も抑えられる可能性があるようです。

次期ローグ (T34)や次期セントラはどうなる?

なお日産の製品計画はエクステラだけでなく、今回のディーラーミーティングでは、2027年に発売予定の第4世代となるフルモデルチェンジ版・新型ローグ (New Rogue, T34)の開発を開始したことを発表。

このモデルは、ディーラーミーティングでプレビューされ、形状が変更されたVモーショングリルと、リア全体に広がるライトバーが特徴とされているようです。

パワートレインとしては、これまで通り排気量1.5L 直列3気筒VCターボエンジンを発電機として活用し、第3世代のシリーズハイブリッドe-Powerシステムを搭載するそうで、インフィニティQX50も採用される可能性が高いそうです(インフィニティはe-POWERではなくI-Powerと命名されるとの噂も)。

この他、フルモデルチェンジ版・新型セントラ (New Sentra)とインフィニティQ50も開発中とのことで、最初のモデルは早ければ2027年にも登場する可能性があるようです。

2ページ目:アメリカ向けの新型キックスに早くも2026年モデルが登場!