これは酷い…中国掃除機メーカー Dreameが新型EVハイパーカーを公開。ブガッティ・シロンのパクリで訴訟問題に発展しそうだ

本当にこのままで市販化すれば、間違いなくブガッティ社と揉める

中国の真空掃除機メーカーであるDreame(ドリーミー)は、「将来、ブガッティよりも速い車を作る」とコメントし、そのモデルが4ドアハイパーカーであり、ピュアEVモデルであることも明らかにしました。

その後、Dreameはどのようなハイパーカーを作るのか、具体的な完成イメージ図(レダリング画像)を公開したわけですが、そのイメージ図が「まんまブガッティ・シロン」であることが発覚。

「ブガッティのインスパイア」ではなく、「ブガッティ・シロンのパクリ(模倣)」であることは確実で、おそらくブガッティ及び顧問弁護士を激怒させ、将来的に訴訟問題へと発展するのではないかと予想しています。


フロントマスクから細部のデザインまでブガッティそのもの

こちらが今回、真空掃除機メーカーであるDreame社創業者であるユー・ハオ (Yu Hao)氏が公開した、同車初のピュアEVハイパーカー(海外カーメディアCARSCOOPSより引用)。

中国SNSの微博(ウェイボー)にて投稿された画像を見ていくと、そのエクステリアはまさにブガッティ・シロンそのもので、細部にわたる独特のアクセントまでも「まんまブガッティ・シロン」。

現時点で、このモデルがDreame社にゼロから設計されたものなのか、はたまたAIによって「ブガッティをモチーフにした、実用性のあるハイパーカーを作りたい」という目的から生成されたものなのかは不明ながらも、さすがにここまで模倣されると、ブガッティだけでなく全世界のスーパーカー好きを敵に回しそうな勢い。

ちなみにこちらが、フランスのスーパーカーメーカーでお馴染みブガッティ・シロン。

こうして見比べてみてもおわかりの通り、ブガッティ特有の馬蹄型グリルに加え、ドア回りには”C”字型のピラーが設けられることで、デザイン性や空力特性だけでなく剛性も向上させるような作りに仕上げられていますし、これだけ個性的で空力に模特化したボディを模倣するとなると、シンプルに特許侵害にも繋がりそうなところ。

どうやら2026年1月のCESにて、プロトタイプを出展する模様

改めて、Dreameが公開したレンダリングを見ていきますが、大きく異なりそうなところといえば、ドアパネルが2ドアではなく4ドアであることや、ホイールベースが明らかに延伸され(+1,000mmぐらい?)、室内も実用性を考慮して2列4人乗りに変更されているぐらいでしょうか。

なお中国メディアによると、Dreameにて新設された自動車部門からの回答では、2026年1月にアメリカ・ラスベガスにて開催されるコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)にて、プロトタイプを展示する計画だと報じていますが、このイベントにブガッティも参戦したら大きな話題になりそうですね。

リアのディテールもシロンそのもの

こちらはリアクォータービュー。

フロント同様、リア周りもシロンを模したデザインで、特にリアミドシップにW型16気筒クワッドターボエンジンを覗かせるような造形もそのまま(さすがにここまで酷似していると、生成AIによって生み出されたイメージ図で留まってほしい…)。

Dreame社が作るモデルは、内燃機関を搭載しない100%電気自動車になるため、リアミドシップには大排気量エンジンを搭載せず、おそらく本物のマフラーも装着しないダミータイプが装着されるのでは?と予想しますが、果たして実車もこのまま登場するのか見ものです。

2ページ目:見た目はブガッティのパクリだったが、インテリアの全くの別物?